ということで、2018/19シーズンのVリーグが先日のオールスターゲームで無事に終了しました。新生Vリーグ初年度は、私にとっても実質Vリーグファン初年度といってもいいくらい、さまざまな魅力を見つけ、そしてハマってきた一年でした。
ここでは個人的にV1女子で今シーズンよかった、と思うものを、選手編と会場編に分けて、アワード形式でご紹介したいと思います。ここでは、選手以外ということで会場編です(スタッフもいるので一概に会場ではくくれませんが、選手以外ということで)。
最優秀監督賞:日立リヴァーレ 角田博文監督
とにかく今シーズン一番楽しませていただいた監督さんでしたね。緊急登板という大変な状況ながら、基本的に笑いでチームを和ませる一方、判定には声を荒げたり、選手を守るという姿勢がとにかく伝わってくる方でした。
中でも個人的に好きだったのはこのシーン。
試合前の選手のサインボール投げ込みで、いつもササッとボールを見て選手が何を書いているのかを見てました(日立は寄せ書き方式)。そこでフッと笑うことがあったり。そんなところまで選手を見ていたという、個人的には角田さんらしい光景だったと思います。
しかし後で気づいたのですが、試合前のボールの投げ込みで監督自ら投げるシーンってそういえばあまり他のチームでは見ないですね。角田監督だけかも…?
最優秀コーチ賞:KUROBEアクアフェアリーズ竹中雅詞さん
コーチというよりはトレーナーですが、まあコートにいる監督以外のスタッフへの表彰ということで。
竹中さんを初めて見たのは1月の黒部大会だったのですが、とにかく選手たちに明るく声をかけたり、盛り上げる方だなあと。平谷選手との絡みはちょっと面白かったです。あと、右の写真は2月の愛媛大会のものですが、練習でボールを回収するだけの光景ですが、なーんかこっちまで笑ってしまいそうな光景で。
中でも印象的だったのは、V1残留をかけたPFUとのチャレンジステージ。緊迫の試合だったにもかかわらず竹中さんは終始明るくて、セット間のタイムアウトでPFUの応援団が流していた「ドッカンドッカン」という歌詞でおなじみの「Dragon Soul」をノリノリで歌っていたり(注:相手チームの応援団の曲です 笑)。
KUROBEを何試合か見ていて感じた明るさ、はこの人の影響も大きいな…と思いました。