昨シーズンに続き、今シーズンの個人的な撮りどころだったシーンをチーム毎に紹介します（並びは下からの順位順）。
Vリーグの試合を撮っているとき、「このシーンがツボ」みたいな撮りどころは、試合を撮っている人それぞれにあると思います。それは一方で「こんなシーン見ていると面白いよ」という紹介にもなると思います。
ちなみに昨シーズンはこちらに載せています。昨年との違いを比較していただくのも楽しいと思いますよ！
■ヴィクトリーナ姫路
実はヴィクトリーナを見たのは今シーズンが初めてでした。なので、「誰を撮ったらいいんだろう」という状態から始まりました。となるとたいていはアウトサイドヒッターかセッターに目が行きますね。ということで堀込選手と貞包選手に注目するようになりました。堀込選手はちょっとホラン千秋さんに似てません？なんて…あと貞包選手は二段トスをあんなにきれいにスパイクで打てる選手は見たことなかったです。
ただ、やがて大変親しくさせていただいている姫路ファンのカメオタ（「いや、別のチームだよ！」と突っ込まれそうですが 笑）の方などから勧められて注目したのが溝口選手です。あいにく最初に見た姫路の試合（大田大会）ではケガだったのかほとんど出ていなかったんですよね。なのでずっと出ていた五所川原大会で事実上初めて見た感じでした。
とにかく声を出して後ろから選手たちを鼓舞する。そんな印象ですね。JTの小幡選手に近いなあと思ったら大学の後輩で、ご自身も小幡選手を目標にしているのだとか。個人的にはこういう、後ろから声出して鼓舞する、チームを支えるリベロが好きなので（常に後ろから試合を見ているのでそういう役割が向いている）、その点ではこれからも注目したいと思います（なので今季のマイベスト6に選んだんです）
そんなヴィクトリーナ姫路の今シーズンの個人的なベストショットはこちら。
大田大会での日立戦で、V1での初勝利をあげたときの一枚です。
VOMに輝いた金杉選手のインタビューを竹下監督も微笑ましく見ている…と思いきや、ニコリともせずまるで他人事。「V1初勝利は単なる通過点」とばかりのその表情は撮っていて凍り付きましたが、これが竹下監督なのかな、と思いましたね。
今季は最少の4試合しか見られなかったので、新監督を迎えた来季はもう少し見たいし、何よりホームゲームに行きたいですね。
