果たしてオレはアロともなのか?
思えばそんな問いと日々向き合っていたシーズン、だった。
あのファイナルから迎えるシーズン。本来であればリベンジのシーズンだ。あの悔しさをバネに、今年こそは…。ところが選手が多く抜け、リベンジどころか果たしてチームとして成立するのか…という状態から今シーズンはスタートした。今年こそは…が何年も続いたのだから、選手が抜けたのは無理もなかったが、昨シーズンの最後に負った傷を今シーズンも引きずることになった。
毎シーズン、このチームの写真を投稿するにあたって櫻坂46などの坂道系グループの世界に沿ったキーワードを勝手に決めているが、今シーズンは6月に発売された櫻坂46の最新曲(当時)「Start over!」から取ることにした。意味はズバリ「やり直す」。ああ、なんて今シーズンの東レにふさわしいキーワードなんだろう!
今まではサマーリーグも近畿総合も行かなかった私も、今シーズンは偶然が重なったとはいえ両大会とも足を運んでいた。やはり、なんだかんだ心配だったのだろう。そのあたりのことは下記に書いている。
(改めて読むとおもろいこと書いてんな自分…)
上記の記事にも書いているが、今シーズンはこの一言に尽きると思っていた。いや、腹を括っていた。
「過渡期」
主力は一気に抜けた。でも、代わりに出てくる有望な選手はいる。そして来シーズンからSVリーグが誕生する関係でチャレマもないから、降格の心配もない。だから、過渡期と思って思い切ってやってほしい。そう思っていた。
そして何より。主力は一気に抜けたけれど、残った選手もいた。まず、その話から。