続いて控え選手のベストですが、こちらは戦略云々はさておいて、こういう控えエリアだったら楽しいだろうな、という基準にしています。
マイベスト控え選手
東レアローズ 白井美沙紀選手(セッター)
東レアローズ 日高萌選手(セッター)
東レアローズ 小川愛里奈選手(ミドルブロッカー)
まあこの三人はセットです(笑)。
私の中では白井選手が長女、日高選手が次女、小川選手が三女の三姉妹。とにかく控えエリアで楽しそうにしていたなあ…と。まあそれだけでなく選手を鼓舞できる存在でもありましたけどね。
日立リヴァーレ 齋藤加奈子選手(リベロ)
やっぱりもう、2月の神戸大会で聞いた「今日はベンチで15点取りましょう」ですね(笑)。
それ以外でも本当に見ていて(試合ではなくてそれ以外で)面白い選手でした。こういう人が会社にいると職場はきっと楽しくなるなあ…
NECレッドロケッツ 篠原沙耶香選手(セッター)
Vリーグを見始めたときに、控えエリアを見ればチームがわかる、を教えてくれたのがレッドロケッツでした。そしてテクニカルタイムアウトでもコートの選手を控え選手全員で送り出すのがレッドロケッツのいい文化で(さっさと引き上げるチームも多いので)。
そんな、私の中での「レッドロケッツの控え選手像」を体現していたのが篠原選手でした。これは皇后杯準決勝での一枚なのですが、最後まで残って送り出していたシーンが印象的で。
まさか退団するとは思わなかったので本当に残念です。でも、こういう性格の人はどこの世界でもやっていけます。
PFUブルーキャッツ 宇田沙織選手(アウトサイドヒッター)
あ。控えエリアにアウトサイドヒッターがいない。ということで選びました。
シーズン後半は控えに回ることが多くなって、しかも0勝とつらかったシーズンだったと思いますが、控えに回っても明るく盛り上げていた印象です。来季はまたコートでたくさん姿を見たい選手です。
さて、あと一人枠が残ってますが、それはこのための枠と言うことで…
マイベストキャプテン:KUROBEアクアフェアリーズ 丸山紗季選手
チャレンジステージのPFU戦でV1残留を確定させたときのインタビューが全て、でしたね。
初めてのV1参入で不安いっぱいだったチームを束ね、鼓舞してまとめて結果も出した。
このキャプテンあってのKUROBEアクアフェアリーズでした。