走り回る真鍋くるみ選手
今シーズンから加入した真鍋くるみ選手。チームの得点時はコートを走り回ってました。他チームではよく見かける光景なのですが、東レは記憶にないですね(あ、今シーズンは樫村まどか選手もミドルブロッカーで出た時はやっていたな)。
二枚替えなどで途中投入が基本だったわけですが、だからこそチームを活気づけようとしていた彼女なりのやり方なのかなと思います。
応援団の真似をするクラン・ヤナ選手
ヤナ選手は本当にVリーグを楽しんでいましたね。特に応援文化は面白がったり、気に入っていた印象です。これは人づてに聞いたのですが、Vリーグはいわゆる箱推しのファンが多く、チーム間の対立構造というかそういうギスギスしたものがあまりない、そういう文化が気に入っていたようです。
東レは5シーズン在籍して、そして東レを最後に引退しました。長い競技人生の最後を東レで締めくくってくださったところに何よりヤナ選手の敬意を感じます。ありがとうございました。
抱きつく中島未来選手
元々抱きつき癖のある中島選手(個人の印象です)。キャプテンになったことでそれがより大きな意味を生んでいたかなと思いますね。頻繁にやるわけではなくここぞ、というときだったからこそなおさらだったかな。
こんな風に、選手に合わせて接し方を変えていたのが何より印象的でした。個人的な印象ですが、石川選手はテクニカルタイムアウトでたまに「そっとしてほしい」オーラを出すことがあるのですが、そんな気持ちを邪魔しないように、そっと歩み寄るというのが中島選手らしいなと勝手に思ってます。
中島選手は来シーズンもキャプテンですし、とても頼もしいので、顔ぶれが大きく変わるチームでも彼女なら束ねられると思います。
続いてはチームを支え続けたある方の話です。