Vリーグの撮りどころ22/23シーズン ~NECレッドロケッツ編~

NECレッドロケッツ
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

昨シーズンに続き、今シーズン67試合見てきた中での個人的な撮りどころだったシーンをチーム毎に紹介します。

Vリーグの試合を撮っているとき、「このシーンがツボ」みたいな撮りどころは、試合を撮っている人それぞれにあると思います。それは一方で「こんなシーン見ていると面白いよ」という紹介にもなると思います。

続いてNECレッドロケッツ編(観戦数13)。ちなみに昨シーズンはこちらに載せています。

上記を見ていただければわかりますが、猛烈な曽我ロスに襲われた今シーズン(苦笑)。とはいえ元々長く見ているチームですので、今シーズンもそこそこ撮ってました。でも、新たな撮りどころというよりはアップデートという感じですかね。長年見ているからこそ気づく変化といいますか。

Vリーグをカメラを持って観戦するようになったときに、その魅力に気づかせてくれたチームはこのチームだったんですよね。控えエリアの選手たちに注目するようになったのもこのチーム。その光景は相変わらずでした。

また、こうして適宜選手がアドバイスを送っているシーンもNECは多い気がします。「チーム」を感じさせるチーム、ですよね。

選手については、まずは山田二千華選手から。

山田選手のガッツポーズは画になるんですよね。久光の荒木彩花選手でも書きましたけれど吠えるタイプだからだと思います。ミドルブロッカーは一瞬の判断でのブロック、が決まった分喜びも倍増するからかなと。ブロックはアタックという、相手にあった主導権を一瞬で奪うという、何より流れを変えるプレーですからね。

そして、私がVリーグを見始めた15/16シーズンから見続けている選手、ということで古賀紗理那選手の今シーズンの話です。