平山詩嫣選手のサーブ所作のラスト
平山選手のサーブの所作（あえてこの言葉にします）は、まず両腕をバッと広げて、そこからゆっくり両腕を合わせる、というものなのですが、それで終わらず、最後に指先でボールを少し転がしているんですね。
これ、ボールの空気穴を探しているというか、それを一番下にしているのかな、そのためらしいですね（ファンの方から聞きました）。サーブの集中力が伝わってくるシーンです。
平山詩嫣選手と荒木彩花選手の絆
最初で取り上げた入場時の打ち合わせ、もそうですけれど、この二人は東九州龍谷高校の先輩・後輩の間柄ということで、その絆が感じられるシーンがときどき見られるんですよね。基本的に先輩の平山選手がいじっているように感じますが（笑）。印象的だったのが、一度二人が同時にコートにいたとき（平山選手がサーブだった）荒木選手のアタックのときに、「自分で行けえ！」みたいなことを言っていて。
そういう絆が言葉でも垣間見られるのも、現地観戦の醍醐味ですね。
平山選手は、マイVリーグアワードの控え選手に選出しましたが、見ていて楽しい選手でした。一言で言えば頭のいい選手。何より、バレーボール選手とは思えないツイッターもぜひご注目ください（特にジャニやジブリネタだと荒ぶる 笑）。
テクニカルタイムアウトで真っ先に飛び出してくる大竹里歩選手
あ、でもこれ、白澤選手が控えエリアにいなかったときだけかな。いずれにしても大竹選手、いいキャプテンですよね。連続得点時のダンスもたまに前の方で必死に踊ってましたし（笑）。
前述の濵松明日香選手との体当たりもそうですし、後輩の選手と一緒に遊ぶ、ということが大竹選手は絶妙だなと思います。
何かと抱きつかれる大竹里歩選手
つまるところ、頼りがいのあるお姉さんという感じなんでしょうね。選手からよく抱きつかれてました（笑）。
大竹選手といえば、3月の西尾大会でのJT戦で、試合中に荒木選手にブロックについて細かく指導していたんですね。この試合はファイナル4進出をかけた大一番だったのですが、ストレートで勝てたのはこういうところもあったのかな…と。
さて、ミドルブロッカー最後の選手。いよいよ真打ち登場です（笑）。
