昨シーズンに続き、今シーズン67試合見てきた中での個人的な撮りどころだったシーンをチーム毎に紹介します。
Vリーグの試合を撮っているとき、「このシーンがツボ」みたいな撮りどころは、試合を撮っている人それぞれにあると思います。それは一方で「こんなシーン見ていると面白いよ」という紹介にもなると思います。
続いてJTマーヴェラス編(観戦数8)。ちなみに昨シーズンはこちらに載せています。
小幡真子選手はじめ多くの選手が選手が抜けたJT。どう変わっていくかなと思ったんですけれど、チームカラーは全く変わらなかったですね。小幡選手はそのまま目黒優佳選手に乗り移った感じでしたし、JTはJTのバレー、というものが確立されていて、それに合った選手を獲っているんだなとつくづく思いました。正直今シーズンは苦戦すると思っていたのですがそんなことは全くなく、そりゃ強いなと。
特にリベロの西崎愛菜選手、そして内定加入の井上芙香選手は、小幡選手から続くJTのリベロの系譜というのを思いっきり感じました。要は感情表現が激しいのと、「後ろで支えているよ」という存在感と安心感、ですね。
特に井上選手は内定選手ということで初めて見たのが2月の草津大会でしたが、そこで注目して3月の西尾大会ではこんな写真も撮ってみました。
リベロの写真ってめちゃくちゃ難しいんですよね。勢いのあるアタックを受けることが多いですから、それはつまり球速が速いので、それこそボールに触れる前にシャッターを押さないといけないという。
井上選手は小柄な体全身でボールを受け止めていたので、めちゃくちゃカッコよかったです。なので、マイVリーグアワードのベスト6に選ばせていただきました(内定選手では初です)。
新たな光景という点では、あっという間に日本代表に上り詰めたあの選手を外さないわけにはいきません。