松井選手と言えばツー(と言い切っていいものかはわかりませんが)。今シーズンも多くを収めることができました。
ツーが撮れるということはそれだけずっと撮っているからなのですが、中でも今シーズンびっくりした、ベスト・オブ・ツーがこちら。
ツーって普通ネット際でちょこんと落とすものだと思うのですが、11月の金沢大会の東レ戦で、こんな位置からツーを打っているんですよね。まるでループシュート。こんな後ろからのツー、見たことないです。これ、松井選手のクレバーさがよくおわかりいただけると思います。何のプレゼンだよ。
あと、松井選手のサーブって、昨シーズンから少しフォームが変わった気がするんですよね。打った後の左手が少し下がったような。チームのインスタライブで、確か兵頭選手にモノマネされていてそれで直したのかも(笑)。ただ、松井選手はサーブを打つ前も撮りどころでした。
緊張をほぐすためなのか笑みを浮かべたり、ときには「行くぞー!」と叫んで気合を入れてから打ったり、祈るようにボールを額に当てたり。こういう、気持ちが全面に出る選手は撮っていて楽しいんです。その点ではサインの出し方もそうですね。
サインを出す=レシーブ=失点後、ですから、そこでサイン出しで気合を入れたり、落ち着かせたりはたまた選手を褒めたり、気持ちを伝えることを大事にしているんですよね、松井選手は。
松井選手の話、もう少し続きます。