昨シーズンに続き、今シーズン67試合見てきた中での個人的な撮りどころだったシーンをチーム毎に紹介します。
Vリーグの試合を撮っているとき、「このシーンがツボ」みたいな撮りどころは、試合を撮っている人それぞれにあると思います。それは一方で「こんなシーン見ていると面白いよ」という紹介にもなると思います。
続いてデンソーエアリービーズ編(観戦数7)。ちなみに昨シーズンはこちらに載せています。
今シーズンのデンソー最大の新加入といえば、そう、吉田マネ(笑)。ということで、彼女の仕事ぶりは撮りどころでした。久光のメソッドをデンソーにどう注入するか。それが何よりの注目ポイントでした。
マイVリーグアワードの最優秀ホームゲーム賞で、デンソーの西尾大会をノミネートさせていただきましたが、応援幕やサインボール投げ込みなど、コロナ禍前の光景をいち早く取り戻していたのは本当に素晴らしかったです。全てが吉田マネ(今はマネではないのでしょうが、ついこう呼んでしまいますね)の成果ではないでしょうが、「あ、デンソー変わったな」と思わせることは多かったと思います。
その点では、ホームゲーム「らしさ」というのが今シーズンのデンソーの撮りどころでしたね。いい光景にあふれてました。
と、これを書いた後で吉田マネの7月末での退団が発表されました。ほんと、お疲れさまでした。一シーズンではありましたが、吉田イズムは必ずデンソーに根付くはずです。(ウチに来ませんか…)
あと、入場後の円陣でのフロントマネージャーの川井裕史さんの気合注入、もいい光景でしたね。何か叫びながら選手たちに気合を注入してましたが川井さん、退団してしまいましたから、来シーズンはどうなるんでしょうね。後任の方がやるのか、亀山コーチがやるのか(笑)、はたまた…。
続いて選手編ですが、これはもう、ある選手を軸にして説明した方が早いなと思いました。いろんな選手を撮りましたが、どれもある選手を媒介していて撮っていたというか。そりゃ、セッターだから当然ですが。ということで、そう(笑)、今シーズンのマイVリーグアワード・ベスト6に選んだ松井珠己選手です。