昨シーズンに続き、今シーズン67試合見てきた中での個人的な撮りどころだったシーンをチーム毎に紹介します。
Vリーグの試合を撮っているとき、「このシーンがツボ」みたいな撮りどころは、試合を撮っている人それぞれにあると思います。それは一方で「こんなシーン見ていると面白いよ」という紹介にもなると思います。
続いて日立Astemoリヴァーレ編(観戦数6)。ちなみに昨シーズンはこちらに載せています。
といいつつ…昨シーズンと同様、この二人に集中していました。境紗里奈選手と、野中瑠衣選手です。まずは境選手から。
境選手は喜怒哀楽が出るのが何より好きです。これまでの「撮りどころ」シリーズをお読みの方ならわかると思いますが、感情が表に出る選手は撮っていて楽しいので、基本的に撮りどころになります。
雑賀恵斗選手とのレギュラー争いの中で、私が見た今シーズンの試合も全てベンチスタートだったかな…ただ、劣勢になると流れを変えるために投入されるケースが多かったです(って今、私が見た日立Astemoの試合は全て負け試合だったことに今気づきました)。
流れを変えるために投入されるのもあって、チームを鼓舞する様子はよく伝わってきましたね。雑賀選手はポーカーフェイスなので、ある意味キャラが被ってなくてちょうどいいのかもしれません。
秋田大会はベンチ裏の席にいたのですが、二セットを先制されて劣勢の中でも、第三セット開始前に控えエリアで「この試合、絶対勝つぞ!」みたいなことを大きな声で鼓舞していたんですよね。相変わらずの熱さでした。
そんな、境紗里奈選手の今シーズンのベストショットはこちら(笑)。
何が起きたか一発でわかると思うのでこれ以上は書きませんが、境選手らしい光景だなと思います。
もう一人、野中瑠衣選手は、撮っている方も多いのでそれほど狙って撮ったわけではないのですが、自然と多くなっていました。それはやはり、今シーズンはよりチームの中心になっていったということではないかと思います。