Vリーグの撮りどころ22/23シーズン ~KUROBEアクアフェアリーズ編~

KUROBEアクアフェアリーズ
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

安田選手もマイVリーグアワードの控え選手部門で書きましたけれど(KUROBEはノミネートが多かったんです 笑)、VCupでも活躍していて今後の飛躍が期待されていたNECレッドロケッツを突然退団されていただけに、こうして復帰されたことはうれしかったですし、彼女も10勝の立役者の一人ですね。

彼女はとにかくミドルの使い方がうまかったですね。なので自然とミドルとのコンビネーションが撮りどころになりました。

一回りパワーアップして帰ってきましたが、来シーズンはさらに飛躍しそう、チームをさらに押し上げそう。そんな気がしています。

また、このチームは控えエリアの雰囲気もよかったですね。

連続得点のときだったかな、その音響に合わせて最後控え選手たちがポーズをとるんです。これも撮りどころになりました。

しかも場合によっては登録外選手たちも、控え選手と連動するようにやってました(笑)。

そんなKUROBEアクアフェアリーズの今シーズンの個人的なベストショットはこちら。

これは、マイVリーグアワードのマイベストキャプテンで梅津憂理選手を選出した記事でも触れたのですが、今シーズンKUROBEが過去最多の10勝を挙げた、ということを何より表している一枚だと思います。

これはトヨタ車体相手に勝ってチャレマ回避に大きく前進した3月の豊田大会の写真なのですが、コートキャプテンとしてチームを引っ張っていた梅津選手の存在は、何より大きかったのではと思います。先ほどの写真を見ていただければわかりますが、控えエリアにいるときも盛り上げてますしね。そしてこの写真でも、福本選手を労っている。こういうコートキャプテンのいるチームは強いですよ。

てっきりこのまま来シーズンのキャプテンになるかと思ったら違ったのですが、でも彼女なりのやり方でチームを盛り上げていくんだろうなあと思ってます。その光景が楽しみです。