昨シーズンに続き、今シーズン67試合見てきた中での個人的な撮りどころだったシーンをチーム毎に紹介します。
Vリーグの試合を撮っているとき、「このシーンがツボ」みたいな撮りどころは、試合を撮っている人それぞれにあると思います。それは一方で「こんなシーン見ていると面白いよ」という紹介にもなると思います。
V2編に続いては、そこには収まりきらなかった群馬銀行グリーンウイングス編です。めっちゃ見ているかと思ったら実はたったの三試合でしたが(笑)、それだけ強いインパクトを残してくれたチームでした。
群馬銀行を見たのは今シーズンが初めて。となると、まず過去見たことがある選手に注目が行きます。久しぶりに見るあの選手はどうしているのかな、と。ということでまずは白岩蘭奈選手です。
彼女は18/19と19/20にKUROBEアクアフェアリーズにいたときに見ていますが、小柄かつ細い選手なのにジャンプサーブを始めパワフルな選手だなと注目して。3年ぶりなので果たしてどうなっているのかな、と今回「再会」を楽しみにしてました。
3年ぶりに見ましたが、あの躍動感は健在でした。一方で、フォレストリーヴズ熊本で得点王に輝いたこともあるのか、頼れる存在というかオーラをまとっていました。変わるものもあれば、変わらないものもある、ということですね。
変わるもの、と言えばこのシーン。3年もたてばそりゃ、コートキャプテンにもなるわな…と。第三者からしてもちょっと感慨深いものがありました。
選手層の厚いチームにあって不動のレギュラー、という存在ではないのですが、優勝争いをするチームで過ごした一年は、何より貴重な機会になったのではと思います。