■日立リヴァーレ
ここは撮影ポイントが多すぎて大変です(笑)。
選手という点では窪田美侑選手です。いや、カッコいいんですよとにかく。
サーブ前にボールを顔に当てるルーティーンは欠かさず撮ってます。
あと、とにかく試合前の円陣ですね。その円陣と、その後の角田監督の反応までがセットです。
セッターの佐藤美弥選手のサインの出し方も好きなのですが、最近は試合前にサインしてコイントスの結果を伝えるというキャプテンの仕事を撮るようになりました(笑)。
試合開始前のサインボールの投げ入れで欠かさず撮るのが、角田監督によるボールチェック。ささっと、選手がどんなことを書いているのかを見ているんですよね。微笑ましい光景です。
日立はとにかく角田監督を撮るのが楽しいんですよね。審判に抗議もするけれど試合後や翌日は笑顔で言葉を交わしたり。
個人的に好きなカットがこれ。審判に抗議するのは角田監督だけれど、警告を受けるのはキャプテンの佐藤美弥選手。そのたびに呼びつけられるという、キャプテンはつらいよ、なシーンです。
また、日立も控えエリアを撮っていて楽しいチームです。昨シーズンは特に齋藤加奈子選手に注目してました。
そんな日立リヴァーレの昨シーズンの個人的なベストショットはこちら。
11月の刈谷、フルセットでもつれ込んだJT戦で、控え選手たちを盛り上げ要員としてベンチに入れた試合。ファインダー越しに鳥肌が立ったのは初めてでしたね。今にして思えばVリーグ熱を再燃させてくれた試合であり、シーンだったかなと思います。
撮りどころと書きましたが、これは毎年変わるものだと個人的には思います。常に新しい被写体を求めるというのでしょうか。その結果変わらず特定の選手を撮り続けているチームもあれば、違うポイントを見つけるチームもあります。新たな発見があるというのは楽しいことだし、撮り続ける、そして追い続ける要素なのかなと思います。