JAぎふリオレーナ
この控えエリアの選手の数が、何よりこのチームを物語っていますね。
今シーズンは栁沼優花選手に加えて唐川愛璃選手まで負傷で抜けてしまったのでなおさら目立ったのですが、限られた選手層の中でのやりくり、が実にうまいなと。ただでさえベンチ登録は12名で、しかも宮井選手は実質スタッフなので11名なんですけれど、そんな状態でも前橋大会で群馬銀行を破ってます。
そこそこ戦えていた要因はいろいろあると思いますが、一つは髙石明美選手の大黒柱ぶりだと思います。エースで、かつキャプテン。その大きな存在感は、ウチのヤナ選手を彷彿とさせました。後は山本監督のやりくりぶり。マイVリーグアワードのV2ベスト6編でも触れましたが、栁沼優花選手をMBに入れてセッターと髙石選手でミドルをやる構想を開幕前に持っていたり、注目したい監督だなと思いました。
あと、控えエリアの雰囲気もよかったですね。特に西條華子選手と野毛かえで選手が楽しそうにしていたのが印象的でした。
話がそれますが、選手ごとのタオルをタオルハンガーにかけていたのはちょっとツボでした。他のチームでは見たことがないですが、効率的だなと。もしかしたら感染対策だったり、はたまた、控え選手が少ないからセルフサービスにしているのかもしれませんが、「この手があったか」と思いましたね。アイデア賞です（笑）。
選手ではマイVリーグアワードのV2ベスト6編にノミネートした栁沼優花選手に昨シーズンから注目しているのですが詳細はそちらに、そして群馬銀行を破った前橋大会での彼女、について下記の通り記事にしていますのでご覧ください。
そんなJAぎふリオレーナの今シーズンの個人的なベストショットはこちら。
上記の記事でも触れていますが、そのときの栁沼選手の様子です。これはすみません、ここで言うより記事を読んでいただいた方が良いと思います。
一言。いいチームを見させていただきました。
