⑦石井優希選手(アウトサイドヒッター・久光スプリングス)※2年連続2回目
まずは長年お疲れさまでした。私自身15/16シーズンからVリーグを見始めているのですが、その頃から見てきた選手がまた一人いなくなってしまったな…という淋しさがあります。
今シーズンはいわば深澤選手と入れ替わるようにシーズン中盤から出場するようになりましたが、まだまだ全然できるな…というシーズンでしたね。ただ、来シーズンから鳥栖に移転することもあり、一区切りという点で今シーズンまでかな、とは個人的には覚悟してました。
昨シーズンは若い選手たちに優勝を味合わせたい(後々財産になる)、という思いを持ってらしたように、「この子たちのために私ができることはなんだろう」ということをここ数シーズンは考えていた気がします。それが、今シーズンはより顕著になったと思いました。今回私が選んだベスト6のメンバーを見れば、石井選手がぴったりだというのはお分かりいただけるのではと思います。
個人的には、宮崎大会の試合後の場内一周で、「泣き虫の笑顔」を見せたらお辞儀して気づいてくれて写真を撮らせていただいた思い出があります。購入者(しかも東レファンという)を目の当たりにするのはご本人にとってもうれしいんじゃないかな、と。宮崎まで持ち込んだ甲斐がありました。
今回のベスト6のローテーションです。
黒後 荒木 西川
石井 小川 松井 井上
※太字は前回との変更点
昨年とあまり変わっていない部分はありますが、結果的に東レ、久光、JTが2人ずつ、になってますね。控え選手と合わせてけっこう面白いチームだと思うんですが、いかがでしょうか。
マイVリーグアワード、最後は最優秀選手賞など、選手表彰編です。
次ページには、これまでの受賞歴を掲載します。宜しければお付き合いください。