⑤井上芙香選手（リベロ・JTマーヴェラス）※初選出
内定選手のベスト6ノミネートは初です！（だから何？って話ですが）
私自身はプレーや声で引っ張る、統率力のあるリベロが好きなのですが、彼女が今シーズン一番目立ったんですよね。同僚の西崎選手もそんな感じなので、まあこれは小幡選手から続くJTのリベロの系譜なんですかね。
もちろんプレーも目立ってました。私はあまりリベロの写真は撮らないのですが（難しいからです）、西尾の時はつい彼女のプレーぶりにカメラを向けたほど。その結果がこれ。こういう写真は初めてで、彼女のプレーの良さが少しでも伝わるといいのですが。
そういえば、彼女の初出場は2月18日の岡山戦なのですが、フルセットにもつれ込む激闘の途中から投入されて。思えば小山愛実選手も初出場はフルセットにもつれ込んだVCupの試合だったので、JTは内定選手をいきなり大舞台で使うんだなと。選手も意気に感じますよね。
JTには年齢も近い西崎選手もいますし、来シーズンはハイレベルなレギュラー争いが繰り広げられるのかなと思っています。
⑥小川愛里奈選手（ミドルブロッカー・東レアローズ）※3年連続3回目（控え部門では2回）
ブロードの速さはV1屈指だと思います。そこに尽きますね。クイック＆ブロックの荒木選手との組み合わせは最強だと思い、選びました。毎回申し上げてますが、推しの選手だったからと言って無条件で選んでいるわけではありません。
成績は昨シーズンより下がりましたが、高速ブロードという武器と、サーブ効果率の高さで代表に残った部分はあったと思います。特にサーブは本当にいろいろ工夫しながら打っていた印象はありました。
事あるごとにブロックが課題と言われてますが、個人的には短所を直すより長所を徹底的に伸ばす方がいいのではと思っています。一芸を磨くという感じですかね。あと、相手も研究してくれるのもあって、決勝という大舞台ではどうしても力を発揮できていないので、その壁をどうぶち破るかだと思います。今回の退団で、環境を変えて殻を破ることになればいいなと思っています。そのための退団かなとも思いますしね。
私はあくまで東レファンなので、今回の退団で推しではなくなりましたが、殻を破って爆発することになったらいいなと思っています。いつかは世界の大舞台で活躍してほしいな。最後のメッセージということでご了承ください。
さて。残りはアウトサイドヒッター。今まで挙げた選手のラインナップを考えたときに、頼りになる先輩がいるといいな、と考えたときに浮かんだのは…
