22/23 マイVリーグアワード~ベスト6編~

マイVリーグアワード
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

③黒後愛選手(アウトサイドヒッター・東レアローズ)※初選出

ライトのポジション、ちょっと迷ったのですが彼女を選んだのは、背の高さなどもありますが、やっぱりチームにとって精神的な支柱になる、という点です。

皆さんご存知の通り、昨シーズンは完全休養で今シーズンはまさにリハビリ。その様子を結果的に今シーズン見守ってきたわけですが、開幕時はあまり感じられなかった生気がどんどん甦ってきて、ファイナルでは完全に元の姿に戻ってました。越谷監督も彼女を通して指示を出していましたし、関選手と何かを確認する姿もあったり、かつての、頼れる存在になってました。

何より復活を印象付けたのはこのシーンでしたね。これ、重要な場面でやるルーティンなんですけれど、今シーズンこれを見たのは確かファイナルが初。ああ、彼女はすっかり自分を取り戻したなと。うれしかったです。

東レで一年間のリハビリを終えましたので、来シーズンは新天地で頑張ってほしいですね。新たな黒後愛が見られるのではと思いますよ。黒後選手の復活の過程は前に記事にしてますので、宜しければご覧ください。

④西川有喜選手(アウトサイドヒッター・JTマーヴェラス)※2年連続2回目

彼女も思いっきり喜怒哀楽が出る選手ですね(笑)。喜ぶときもそうですが、自信のない時もはっきり顔に出すんですよね。そういうこともあって、つい応援したくなる選手です。

特にこの写真の、2月の草津大会の岡山戦は彼女にとって大きな試合だったと思うのですが、いつか記事でご紹介したいと思っています。

しかし西川選手が不動のレギュラーではないJTってやっぱりすごいですね。基本は田中瑞稀選手がスタメンで途中交代…という出場が続きましたが、それでも代表に選ばれるところが彼女の実力なのだと思います。

3月の西尾大会ではMBとしてスタメン出場した(たぶん初)のを、生で見られたのはラッキーでしたね。新たな伸びしろが見つかったというところでしょうか。代表でもVNL名古屋大会で出場しましたし、代表の舞台でも頑張ってほしいですね。エースになれる選手だと私は思うんです。