V2を含めると67試合見てきた私が、個人的にVリーグ女子で今シーズンよかった、と思うものをアワード形式でご紹介するマイVリーグアワード。会場編、スタッフ・試合編、V2版ベスト6編に続いては控え選手編です。
改めて。この選手編は、全日本の代表チームを作るのではなく、あくまで自分の好きなVリーグのチームを作る、という観点で選んでいます。なので外国人選手も対象ですし、アジア枠や人数など規程もそのままです。また、いわゆるオールスターではなく、ある程度現実的なチームにしています。
控え選手もポジションも均等にして現実的にしています。その結果、控えエリアにはあまりいない、レギュラークラスの選手もいます。控えに入れるのは申し訳ないのですが、言葉で伝えたい選手ばかりです。
安田美南選手(セッター・KUROBEアクアフェアリーズ)※初選出
いやあ、まずはお帰りなさい…ですね。NECレッドロケッツにいたとき、2021年のVCupでの活躍ぶりで注目していたのですが、21/22シーズンは途中から姿を見せなくなってしまいましたから。戻ってきたのはうれしかったですし、何よりこの選手はミドルの使い方がうまいなあ…と。
背の高さもあってVCupのときは右の籾井あき選手だなと思って見ていたのですが、KUROBEに移って本領発揮といいますか、過去最多の10勝はこの選手あってのものだと思います。
横田紗椰香選手(ミドルブロッカー・デンソーエアリービーズ)※初選出
かつての推しの影響でブロードについ注目する中、彼女のブロードも見ごたえがありました。何よりパワフルでしたね。すっかり魅せられました(かつての推しで鍛えられたので、ブロードを撮るのはお手の物です 笑)。
アタック決定率も3位でしたし、何よりデンソーは横田姉妹でのMBコンビですからね。姉はクイック、妹はブロードと特徴が違いますし、このコンビは来シーズンますます楽しみだなあと。姉妹で代表、なんて日も遠くないと思います。