最優秀DJ賞:竹本タクシーさん(デンソーエアリービーズ)
ホームゲームの盛り上げに欠かせないDJ。今シーズンは新たに日立AstemoもホームゲームでDJを起用したり、DJの役割はどんどん大きくなっている気がしますね。
そして今回選んだのは、デンソーエアリービーズのホームゲームでおなじみ、竹本タクシーさんです。
竹本さんはけっこう長くて、2019/20シーズンは間違いなくされていましたね。その頃から好印象は抱いてましたが、ようやくここでご紹介することができました。
竹本さんのいいところは、あまり出すぎず、でも試合の合間に初見の方を意識して、例えば審判の判定なんかを「ダブルコンタクトがありました」みたいに補足してくださることなんですよね。それをするDJが他にいないわけではないのですが、竹本さんはその補足が丁寧ですし、とにかく前に出すぎないこと、を意識していると思いました。
DJってバランスが難しいと思うんですよね。先頭に立って盛り上げる必要もあるけれど、自分が目立ちすぎてもよくない。盛り上げても空回りしちゃうケースもあったりする。難しい立場だと思います。ですが、竹本さんはそのバランスの取り方が絶妙だなと。西尾大会で見ていてとても心地よかった記憶があります。歌のお兄さん、という感じかな。
最優秀選曲賞:トヨタ車体クインシーズ(3年ぶり2回目)
ホームゲーム等で流れているBGMの選曲(センス)を表彰するものです。今回はトヨタ車体クインシーズのホームゲームが、2回目の受賞となりました。ただし、前回とはポイントが違います。まずこちら。
KSUKE x AMBER from f(x) の「BREATHE AGAIN」を使っているのですが、まあなんとカッコいいんだか…トヨタ車体は元々試合開始時には、津軽三味線の吉田兄弟をフィーチャリングしたDAISHI DANCE の「P.I.A.N.O. Renovation.」を使うなど、三味線の音をカッコよく使っているんですよね。
あともう一つポイントだったのは、これは確か試合終了時に流したと思うのですが(勝ったときだけかも?)、MaRLoの「Rise As One – MatricK Remix」を流したんですよ。そう。今シーズンのトヨタ車体のスローガンは「Rise As One」。ちゃんとそこに合わせているわけですね。試合前に「Rise」を流していたのもそうかも。そんなホームゲーム、3月の豊田大会での楽曲リストをSpotifyにアップしてますのでぜひお聞きください。
あと、これはトヨタ車体の試合ではない第二試合の試合後に、YOASOBIの「祝福」を流したのもツボでした。勝ったチームに対する祝福ということですよね。こういう選曲センス、大好きです。