⑤選手のアイデア満載のイベント
今回のホームゲームは、シーズンラストということもあったのでしょうが、「こんなことやりたい」という選手の思いが色濃く反映されていた気がしました。これはもしかしてなんですけれど、他のチームのホームゲームの作り方───特典とかファンサービスとか───をいろいろと参考にしたのではと思います。あのチームでやっていることを自分たちもやってみたい。実際はどうかわかりませんが、そんな思いが伝わってきました。
上記の動画でも紹介されてますが、抽選で選手特製キーホルダーが当たるんですよね。
「試合に来てね」を言うのは当然ですが、告知動画を撮ったりキーホルダーまで作ったり、自分の身を削ると「来てね」という呼びかけも、より力が入るというか。そんな効果もあった気がします。
⑥試合後の全方位フォトセッション
ホームゲームで試合後に場内一周するチームは最近増えてきました。そして、チーム全員でのフォトセッションの時間を設けるPFUではやっています(ただしベンチ裏シート購入者向けのみ)。
今回のホームゲームでは、まず選手たちが立ち止まって写真撮影に応じるなどの“立ち止まる”場内一周(笑)をした後に、選手たちがネットを境に二手に分かれて、フォトセッションを行いました(土日でメンバーも入れ替えてました)。
そのフォトセッションですが、主審側、エンド、副審側、と三方向に向けて実施してました。なんてサービス満点なんだか!
これ、たぶんなんですが、自分たちがファンだったらどういうのがうれしいんだろう、というファン目線で考えてくれたのでは…と思います。実際に他チームのホームゲームを見て研究したのではないかと思うくらい、「私がファンで見に来ていたら、こうだったらいいな」というのをことごとく実現していた、という感じでした。
つらつら書いてきましたが、ここからが大事な話です。