ブレイクするー?眞鍋ジャパン【アペルドールンの無念】

日本代表
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さて。

見ていた皆さんはいかがだっただろうか。
ものすごく勇気をもらった試合だったのではないだろうか。特に小柄な石川、林両選手が果敢に立ち向かっていく姿は、とかく高身長が有利とされるバレーボールにおいて、小柄な学生さんは勇気づけられたのではと思う。

皆さんはこの結果をどう受け止めただろうか。

よくやった、頑張った、次につながる、惜しかった、悔しい、勝てた、もったいない、あの選手が、あの采配が…

眞鍋監督が掲げたベスト8という目標はクリアしたし、成績がよかったので5位になった、という事実をどうとらえるか(つまり中国やトルコを上回った)。

Women's World Championship 2022 - Standings
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私もタイトルを奮闘にするかどうか迷ったけれど、この敗戦が何より選手たちの糧であり、パワーになりそうだと思ったので(試合後の石川選手の涙は特に)、あえて無念という言葉にした。

受け止め方はそれぞれだけれど、要はその受け止め方を選手だけでなく私たちがこれからにどうつなげていくか、だと思う。あの選手をVリーグやインカレで応援に行こう、でも全然いいのだ。

つまりブラジルに負けた瞬間から、パリ五輪へのカウントダウンが始まったのだ。

第五セット、個人的に印象に残ったのは、リリーフサーバーに宮部藍梨選手を入れて、最後リリーフブロッカーに古賀選手を入れたこと。本来逆だと思うのだが、あれは最後に古賀選手に賭けたんだと思う。いや、キャプテンに賭けたのだと思う。

もしかしたら、このシーンが今の日本代表というチームを何より表していたのかもしれない。

最後に。世界バレーの期間中リアタイで見るなど選手を応援した皆さん、そして何より選手、スタッフなどチームを取り巻く皆さん、お疲れさまでした。

世界バレーを通しての総括はまた別で書きます。