東京の真ん中に広がる原風景~東京スリジエの挑戦 第二章~

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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

まず始めに。前回書いた東京スリジエの記事、おかげさまでめちゃくちゃ反応がありました。ありがとうございました。その反響に背中を押されたのがこの記事です。第二弾です。

7月30日に、東京スリジエのファンクラブ会員「Cerise」向けの、女子チームのエキシビションマッチがあり、再び足を運んできました。私にとっては前回の「桜会」から3カ月ぶりのチームとの再会だったわけですが、その間、そしてこの日感じたことを書きます。

この日も会場は「桜会」と同じ、千代田区立スポーツセンター。これが二回目なのに「また帰ってきたなあ」という、妙なホーム感がありました(笑)。前にも書きましたが、ここは文字通り「スポーツセンター」で、8階建ての建物には体育館だけでなく卓球場、弓道場、相撲場、プール、トレーニングルーム、そして各種集会所などの総合スポーツ施設になっています。さすが東京、限られた狭い土地の中に全部詰め込んでいます。

さて、この日は誰でも観覧可能な「桜会」と違って、Cerise会員、そして千代田区内の中学校バレーボール部員を対象としていました。また、前回は女子チームのお披露目として男子チームとのいわば紅白戦だったところ、今回はある大学のチームを招いての試合。つまり東京スリジエ女子としては初の、一般の人目に触れる対外試合だったわけです。

コートは前回同様、体育館の半面利用。天井からつるされたネット越しの反対側では前回同様バスケットボールをしている団体がいました。おそらくサークルの利用なのですが、そう考えると東京スリジエだって同じ手続きを踏んで借りているのではと思います。そういう身近さ───皆さんも、一度は公共施設を借りてスポーツをしたことがあるのでは───が、私にとっての東京スリジエの魅力です。