個人的にV1女子で今シーズンよかった、と思うもの、こちらでは選手以外のスタッフ、そして試合についてです。
※昨年は会場編の中に入れていたのですが、今年の会場編が長くなったので切り分けました。
最優秀監督賞:坂本将康監督(PFUブルーキャッツ)
昨年の最優秀監督賞の日立リヴァーレ・角田監督が副部長として戻られてしまい、角田ロス(笑)に襲われた私を救ってくれたのがこの方でした。
試合前のサインボールの投げ込みで、「だって誰にも拾ってもらえないかもしれないんだもん…」と言いながら近くの人に渡していたり、TOで「とり野菜みそ」と言い出したり(どうやら金沢のホームゲームで掲出されている大きな広告めがけて打て、という意味)、とにかくチームに笑い、そして明るさをもたらしていた監督でした。試合前に挨拶に来た相手チームのコーチを殴るようなマネをしたりとか、ほんと、見ていて楽しかった人でしたね。今季のPFUは私にとって昨季の日立リヴァーレというか、東レの次に熱い視線を送っていたチームになったのですが、間違いなく坂本監督の存在が大きかったです。
ちなみにこれは刈谷の試合前のことだったのですが、坂本監督が入ってきたのでパシャパシャ撮っていたら「えっ?オレを撮ってるの?」みたいに目線を向けてきたのでカメラを降ろして簡単に挨拶をしたのですが、「えっ、どこのファン?(どう見てもPFUじゃないよね)」「あっ、東レです(Tシャツを見せながら)」みたいなやりとりが、言葉は交わさないながらもあったのも個人的な思い出です(笑)。
※これがそのときの一枚です
何より私と同い年なんですよね、坂本監督。これからのご活躍(東レ戦を除く)、楽しみにしています坂本監督…いや、俺達の将康!(笑)
最優秀ベンチスタッフ賞:角田博文副部長(日立リヴァーレ)
部門が変わりながらも二年連続の受賞です!って当たり前だろって?まあ聞いて下さい(笑)
元々は副部長ながら監督として緊急登板となった昨季。今季は再び副部長としてベンチに戻ったのですが、角田さんは相変わらず角田さんでした。試合前練習にもボール出したりして参加してましたし、他のチームの部長よりはよりチームに関わっていた印象です。
ときどき監督に戻りたいというか、そんな思いもどこか感じられたなあ…という印象です。当然多治見監督がいるので監督を立てながらもときにはベンチから声を出したり(ただし大声ではなかったり)、ベンチにいる部長としてチームにできること、を頑張っていた、そんな印象です。が、正直言えば心ならずも異動になったサラリーマンの悲哀も感じつつ…というところではありました。
でも、副部長に戻っても熱い視線を送っているファンがいるということだけは知って下されば…と思います。あなたはどこにいてもカッコよかった。
※ちなみに昨年はコーチ賞でしたが、部長やアナリストなどのベンチスタッフも対象なので部門名を変更しました。