<マイベスト控え選手>
津賀菜緒選手(アウトサイドヒッター・PFUブルーキャッツ)
先ほどの渡邊真恵選手と入れ替えたのが彼女、でした。なので、控え選手とは言えない部分もありますが、どうしても入れたくて。
注目するようになったのは今季からで、DAZNで見ていてなんとなく…だったのですが、細い体から決めるアタックの数々に魅了されたという感じでしょうか。後で気づいたのですが、仙台ベルフィーユを受け継いでいる選手の一人、なんですよね。
田原愛里選手(セッター・デンソーエアリービーズ)
私は基本的に柔らかいトスを上げるセッター好きなので、その点では田原選手は好きでした。今季は田代選手の加入で控えエリアにいることが多かったので、今回マイベストに選出させていただきました。
今季はとにかくデンソーの快走ぶりが目立ったのですが、控えエリアにいることが多くなってしまっても控えエリアを盛り上げて、チーム全体を盛り上げた彼女の存在はもっと注目されるべきだと思います。
山口珠李選手(アウトサイドヒッター・埼玉上尾メディックス)
自軍の得点時に、応援団の流す音楽に合わせて踊る、というのはよくある光景ですが、相手チームの得点時に、相手の応援団の流す音楽に合わせて踊る、そんなチームはここしかありません。これ、今季の途中からやり始めたと思います。
多分ですけれど彼女が始めたんじゃないかなあ…と思いますね。いつも控えエリアの盛り上げを主導している印象なので。ちなみに相手の得点時、例えば「もう一本!」コールだったとしたら「次一本!」みたいに自軍を鼓舞する言葉に言い換えています。
あと、試合前の公式練習ではサンティアゴ選手とすれ違うたびにこんなことをしていたり。あと試合前にはシュシュニャル選手と抱き合ったりとか。これはセミファイナルのことなのですが、試合前練習での応援団のエール交換でJTの団長の「オーーース!」の声にびっくりして振り向いていたり。そういう、客席にまで関心を広げている選手で。
見ていてこっちまで楽しくなる、笑ってしまう、そんな選手ですね。