■日立リヴァーレ
今季も相変わらず窪田選手中心でした。ますます成長しましたよね。
実は今季の日立は姫路と同様、大田大会と五所川原大会の計4試合しか見ていなくて。ファイナル8には残念ながら進めなかったのですが、そんな中でフルセットの末勝った大田での久光戦を見られたのはラッキーでしたね。タップ選手も個人的に注目した選手でした。
そんな日立リヴァーレの今シーズンの個人的なベストショットはこちら。
この写真かい!と思われる方も多いでしょうが(笑)、角田ファンとしてはこれです。
今季は副部長に戻ってベンチなどから試合を見る立場でしたが、それでも存在感は大きかったなあ…と。多治見監督に気を遣いつつ前面には出なくても、陰でチームを支えていた、そんな存在でした。
■久光製薬スプリングス
今季は石井選手のキャプテン就任、という新たな撮りどころができました。個人的に、試合前の署名、コイントスのときのキャプテン同士の握手、そして監督にサーブかレシーブを伝えに行く光景は撮りどころだったりします。監督への伝え方も人によって様々だったりする(仕草だけだったりきちんと声出して伝えたり)ので見ていて楽しいです。
とはいえ今季のキャプテンは石井選手にはちょっと荷が重たかったな…というのが正直なところ。常勝軍団久光にとって、負けが込むというのは今いる選手でもなかなか経験していないでしょうし、どうチームを束ねるか、チームを上げていくか、は本当に苦労したのでは。
でも、その分きっと成長したでしょうし、五輪にもきっと活かせるのでは…と思います。個人的に五輪では核になって欲しい選手ですしね。あと、石井選手はサーブのフォームがきれいなんですよね。個人的に一番好きです。
そんな久光製薬スプリングスの今シーズンの個人的なベストショットはこちら。
テクニカルタイムアウトのシーンですが、控え選手も残って輪になっているNECと、かたやさっさと輪を解いてコートに立つ6人だけにしている久光。チームの性格がよく表れている一枚だと思います。
久光は個人事業主の集まりというか、「プロなんだから、コートに立つ6人でなんとかしなさい」という感じ。任されているわけですね。テクニカルタイムアウトでも酒井監督はあまり言葉を発さず、6人で話し合って解決させている印象です。
ただ、石井選手はどちらかというと個より集団、輪が好きな選手だと個人的に思います。だからこの写真、どことなくNECをうらやましく見ている気も個人的にはします。