■トヨタ車体クインシーズ
個人的に今季新たに加わった撮影ポイントは、山形選手です。こういう言い方はあれですが、屈指の女子力の高さ!(笑)です。
元々YMITアリーナのこけら落としで初めて見たんですね。それまで比金選手がセッターで個人的にも注目していたのですが、退団し、この試合では山形選手が出ていたので。もっともリーグ戦ではおそらく一度もコートで立つ様子を見ていないはず…(写真がないと言うことはそういうことなのかなと)。
ただ、控え選手としての彼女を撮っていることで気づいたのがこのシーン。
テクニカルタイムアウトのたびに山上選手の汗を拭いているんですよね。山上選手は同じセッター、つまりライバルなんですけれど、ライバルだけれど同士でもある。そんな感じですかね。そんな絆…というか、思いやりが痛いほど伝わってきました。他チームのファンですらそういうとこも見ているんだ、ということですね。
あとはセミ…じゃなかった、藪田選手のサーブのこのルーティーン。どこか舞台に立つアーティストだったり役者みたいなオーラがあるなあと。
あと、どうやら抱きつき癖があるようで(なるほど、だからセミか…)、撮っていて微笑ましくなる選手だったな…
あと、年末の試合ですっかり山上選手のトスワークが好きになりましたね。私は佐藤美弥選手のようにやわらかいトスをふわぁっと上げるセッターが好きなのですが、山上選手はもろにその系統です。
そんなトヨタ車体クインシーズの今シーズンの個人的なベストショットはこちら。
通算ブロック決定本数の日本新記録を樹立したときの荒木さんです。このときのインタビューがかっこよかった…
「荒木さんにとってブロックとは?」
「仕事です。」