4/21公開
首位を確定させたデンソーは、ファイナル8に向けての温存か、はたまたデータ隠しか、シニア―ド選手をベンチから外す采配に。一方二位を確定させていた岡山はそんなことは関係なしとばかりにいつものメンバー。この両チームの戦略の違いは、後にフルセットの死闘となる大一番・セミファイナルへの結果的な布石となった。新春ということもあって大入りとなったデンソーの地元・岡崎中総。リーグ屈指の盛り上がりを見せるホームゲームの演出とともにお楽しみください。
ファイナル8初戦を終えてJT6P、岡山4P、車体2P。この試合を落とせばファイナル3進出が厳しくなるトヨタ車体だったが、相手は同じスターCで首位だったJT。開幕戦こそストレートで下したもののその後は2連敗と分が悪い相手だったが、試合は思わぬ展開を見せる。
4/24公開
首位JTに挑む4位埼玉上尾。そんな構図だったが、フルセットにもつれ込んだ熱戦は、結果的にセミファイナルに進出することになる埼玉上尾の快進撃は、この試合から始まっていたと言える、まさにターニングポイントとなった試合だった。
ファイナル8最終戦。直前に行われたJT対岡山の結果でJTの通過が決まり、残されたセミファイナルの椅子は残り一。進出のためには勝利が絶対条件だったトヨタ車体の相手は、不調のシーズンを送りファイナル8も二連敗でセミファイナル進出の途絶えた王者・久光。苦しかった日々も、今季最後の試合は集大成を見せて終わりたいとキャプテン・石井選手が語ったように、久光が最後の意地を見せる。最終戦を終えての石井選手のインタビューはVリーグファンなら見ていただきたい内容。
4/28公開
今シーズン初のホームゲーム、しかも会場の高梁市民体育館は久しぶりの開催(おそらく10/11シーズンぶり)とあって、地元の人たちの声援を背にする岡山。一方王者・久光は開幕から二連勝と上々のスタート。2016年11月以来レギュラーラウンドでは勝利のなかった岡山だったが、試合は岡山が圧倒する。今季の久光がつまづきはじめた試合、といってもいいだろう。
前日の交流戦初戦でスターC首位のJTを破ったNEC。「ロケッツフェス」と題されたホームゲームの盛り上がりぶりも見事だったNECが、この試合も真っ赤に染まったとどろきアリーナで、その勢いでKUROBEに挑む。
5/1公開
開幕後日立、姫路をストレートで下したのち、岡山にストレート負け。2勝1敗で乗り込んだ東京・大田区総合体育館の相手はレギュラーラウンドでは16/17以来負けなしの日立。日立は期待の新外国人選手、タップ・ハンナが合流即スタメンと、やっと今季の陣容が整った状態。ところが、プレーで一気にチームをけん引する彼女の働きと共に、先週の試合で出始めていた王者・久光のほころびが、試合と共に徐々に顕著に…フルセットにもつれた熱戦の結末は?
東レの男女共催となった試合。愛媛県武道館は両チームのファンが会場を埋め尽くし、チケットも完売御礼。東レコールが鳴り響く中、選手たちはさらに躍動する…今季もさまざまなホームゲームの演出が見られたが、NECと並んで男女共催という試みを垣間見られる貴重な試合。
3位決定戦です。今にして思えばシュシュニャル選手の最後の試合になってしまいましたね。
決勝戦。これについてはJT、岡山それぞれ書いていますのでもうこれ以上書くことないです(笑)
特典:過去映像配信
岡山・金田選手のデビュー戦です。今を時めく古賀選手出現前夜のNEC(近江選手を知らない世代も多いでしょう…)にもご注目を。
14/15シーズンのファイナル。2か月前にデビューしたばかりの古賀選手(背番号21!)の初の大舞台にご注目を。
木村沙織さんラストシーズンの終盤の試合です。最近の東レファンは黒後・石川両選手きっかけという人が増えていて木村沙織さんの現役時代を見ていない人も多くなっている印象があるので、ぜひ。おっと、迫田さおりさんも見てください!
二回目のオールスター。レポーターだった迫田さんがコートに連れ込まれ、試合に参加するもまさかあの選手にアタックで狙われ…続きはVTVで!
※しかしオールスターまで配信してくれるとは、さすが機構、って感じです。
余談ですが、
今ファンの方々が何に飢えているかというと、同じ試合を見ながら盛り上がれること、なので、例えばオールスターゲームを無料にして特定の時間に同時配信しないかな…とか思っていたんですよね。せめてVTVの期間限定無料化とかできないかな、と思うと同時に、まあ無理だろうなと思っていたので、この一部試合の無料配信は機構よくやった!と個人的には思いました。
いつも機構を批判している人もこれ(一部試合の無料配信)は認めていただきたい。