Vリーグの撮りどころ21/22シーズン ~久光スプリングス編~

カメラ
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

東京五輪の金メダリスト、フォルケ・アキンラデウォ選手はやっぱり規格外でしたね。こういう選手を生で見られるのは本当にありがたいと思いますし、久光のみならず対戦チーム、しいてはVリーグ全体がお手本にした選手だなと思います。こういう選手を呼んだだけでなく、出産後もまた帰ってこようと思わせた久光に感謝です。

あと、前にも書きましたが、セットポイントでもなんでもないときに「ここぞ」という場面をスタッフたちが作って、めちゃくちゃ盛り上げる光景は、私にとっての久光の「矜持」ですね。

ただ、一番撮ったのはやっぱり石井優希選手でしたね。彼女も数少ない、私がVリーグを見始めたときから現役を続けている選手です。これも昨シーズンの撮りどころと同じですが、サーブのフォームは本当にきれいだなと思います。

今シーズンは、サーブを打った後、も撮りどころになりましたね。2月の岡山大会では、打った後にたまにパンと手を叩いていたのですが(会心のサーブだったからかどうかはわかりませんが)、これは撮り逃しました。その後もやってなかったので、来シーズンまたやっていたら狙います。

にしても今シーズンは開幕前に「優勝奪還」を宣言していただけに、それが有言実行になったのはよかったなあと思います(東レファンではありますが…)。

ちなみにこれはファイナル3で勝った後のインタビューなのですが、とても勝った後には思えないという(笑)。涙ぐんでいましたが、これこそ石井優希選手らしいなあ…と思った次第です。

そんな久光スプリングスの今シーズンの個人的なベストショットはこちら。

11月の静岡大会での、試合後の一コマです。この後男子の試合があったのですが、そのために椅子をチームスタッフの方が拭いてらしたんですよね。もちろん会場のスタッフの人が拭きますし、チーム自ら拭く必要はなかったのですが、きれいにして次のチームに渡す、というスポーツマンシップが垣間見られた一枚でした。

こういうのも平山選手が言う「矜持」だなと思うわけです。あ、うまくまとまった(笑)。