前述の昨シーズンの撮りどころの記事に書いてますが、白澤、平山の両選手はその流れで今シーズン撮ることが増えました。まず白澤選手は、感情を全面に出すので撮っていて楽しいですね。
何よりこのカットは個人的に会心でした。こういう、テクニカルタイムアウトで控えエリアの選手が飛び出してくる、は、推しのチームでさんざん撮っていたので慣れているのですが、元々久光では見かけない光景だったんですよ。
まあ感染拡大を防ぐという点で、控えエリアの選手はそのままウォーミングアップに向かうというチームも多く(NECもそういう形になりました)、久光も最初はそうだったと思うのですが、途中から白澤選手だけが飛び出すようになった(と思う)んですよね。
ちなみに昨シーズンのVCupで見られた白澤選手と平山選手の楽し気な絡みは、今シーズン見られなくなっちゃいました。かろうじて静岡大会でのこれくらいかな。あれ、いい光景だったんだけどな。
平山詩嫣選手は出場機会が増えたのもありますが、私のフォロワーさんにファンが多いこともあって撮影枚数がグッと増えました。
平山選手は、見ていて知性を感じますね。ミドルブロッカー…というよりこれはスポーツ選手全般に言えるかもしれませんが、ひらめき型(天然ともいえます)と理詰め型に大別されると思うんですけど、平山選手は完全に後者ですね。確か文学好きじゃなかったかな。そんな話をファンの方から聞いたような。
で、今、チームに掲載の個人プロフィールを見たのですが、「久光スプリングスを一言で表すなら」というベタな質問に「矜恃」(きょうじ)と答えていて、この人らしいなと笑っちゃいました。プライドとかじゃなくて矜持ですよ!
開幕直後は出番が少なかったですが、12月の姫路戦をきっかけにレギュラーをつかんで、皇后杯は大活躍でした。その後離脱してそのまま濵松明日香選手がレギュラーになった印象ですが、アキンラデウォ選手が退団したわけで、来シーズンは不動のレギュラーになりそうですね。日本代表にも選ばれましたし。
あと、平山選手がベンチ外だったときはハリセン持って盛り上げていたのも撮りどころでした。控え選手が撮りどころ、というチームはいくつかありますが、ベンチ外選手まで撮りどころになったのは岡山とこのチームだけです。
この写真はご本人も使っていただいたんですよね(笑)。でも、いい光景でしたよ。
一方で変わらない景色もありました。次はその話です。