V1女子20/21シーズン展望

Vリーグトーク
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

いよいよVリーグの開幕が迫ってきました。ということで先日、去年に引き続きVリーグ女子会開幕戦をリモートマッチ(と言えばカッコいいですが、いわゆるオンライン飲み会)で行いました。

その中では各チームの戦力分析や順位予想も行いましたが、せっかくですのでこの場でもご紹介して、皆さんの開幕前のお楽しみとなればと思います。

なお、これを主宰し、資料を作った私はまだまだVリーグファン歴数年と浅く、バレーボールも詳しくないということを予めご了承ください。素人ながらも、皆さんで楽しんでいただく材料をご用意しました。

まず、20/21シーズンの制度の改正点などです。

根本的には、東京五輪が一年延期になったことで、当初予定していたシーズンを短縮させ、代わりに代表選手が抜けた残りの日程を新設したVcupに充てた形になります。

また、いつ感染拡大が起きるかわからないCOVID-19対策として、大会成立条件を緩和したこともポイントです。とにかく選手たちのためにシーズンを成立させたい、という機構の思いが伝わってきます。シーズンが成立するかどうかは選手にとっては非常に大事なことですからね。

また、昨季のファイナルからのオフシーズンのトピックスとしてはこんなところでしょうか。岡山が初めて有観客試合を実施、かつ配信するなど、いろんなことが起きてとにかく閉塞しがちなCOVID-19の状況で岡山は頑張っていた印象です。あと、久光がチーム名を変えてファンクラブ制度を変えるなど、一大改革に乗り出したことも大きなトピックスだったと思います。

さて、ここからは各チームの戦力分析です。各チームのIN/OUTのまとめと、予想フォーメーションをまとめています。予想フォーメーションですが、バレーボールに全然詳しくない私が、昨季の帳票を拾ったりいろいろと調べた中で作ったものです。詳しい方からすれば噴飯ものかもしれませんが、こういうのを誰もまとめていないので僭越ながら作った次第です。なお予想フォーメーションとありますが、これは開幕時点のものではなく、いわばベストフォーメーションということです。

あと各チームで色が塗られているのは、8月に実施したVリーグ女子会サマーリーグからの変更点です。つまり直近の変更点ということです。昨季の順位順にご紹介します。

JTは大幅な戦力ダウンを避け、さらにタイからタットダオを連れてきました。さすがに開幕は間に合わないでしょうが、小川選手と激しいポジション争いになるのではないでしょうか。

続いて岡山です。このチームスローガンがいいですよね。河本監督うまいなあ。

さっきの初の有観客試合のことでも触れましたけれど、岡山はこの状況下でも積極的な印象を受けます。まあ、親会社を持たないクラブで、少しでも地元の人を元気づけようという姿勢あってのものかもしれませんが、岡山の存在感はますます増すなと思った次第です。