⑫「アロじょ」「アロとも」化
東レがついに公式インスタを今季からでしたが始めました。既に1.1万人も集めています。
開設時に実施したインスタライブで、チームとファンの愛称を募集したんですね。男子が「アロメン」という愛称を使っているので女子にも、と。その結果チームは「アロじょ」ファンは「アロとも」と呼ぶことに決まったわけですが、こういうファン参加型の企画がよかったわけです。元々エゴサもよくされていて、いいねを押してくださるケースも多いです(ちなみにフォローはしていないのですが久光も多いです。)。
なお、東レの試合ではこのように差し入れ用の箱が毎試合設置されています。今季は出待ちが禁止で選手へのプレゼントも禁止されていますから、このような取り組みはありがたいなと思います(他のチームは受け付けていないので)。
インスタ開設といい、ファンサービスに力を入れるようになったのですが、これはもう事務局の都さんの力が大きいですね。今までは受付業務中心でしたけれど、完全にチーム帯同に切り替わりました。受付で話せなくなったりアロカムボードがなくなってしまったのは残念ですが、「アロとものもの」だった都さんが「アロじょのもの」になったという感じです。その分、試合前の入場シーンの舞台裏なんかもインスタに載るようになりましたし。
あとチーム帯同が増えた分、より選手たちと一緒に過ごす時間が増えたんですよね。今まで以上に選手たちの支えになっている。そんな印象です。
つらつら書いてきましたが、東レは今季優勝できるのか、は別の話だと思います(開幕前の私の予想は3位です)。
ここまでができすぎだ、というのもあります。選手層も薄いのでちょっとしたことで瓦解する可能性もあります。昨シーズンのデンソーがそうでしたが、リーグ戦とファイナルの短期決戦は完全に別物です。
また、若いチームです。怖いもの知らずで勢いに乗っているときは手が付けられませんが、猪突猛進で進むと必ずどこかで壁が表れるものです。その壁が皇后杯決勝だったわけですが、逆に言えば皇后杯決勝で露呈したことはプラスだと思っています(おそらく越谷監督もこの考え方)。
ただ。短期決戦だったりでの本当の意味の強さを身につけるためには一定の狡猾さも必要です。相手の弱点や隙につけ込む。でも、それって東レのバレーなのかな…という気も。このまま突き進んでほしいなと思います。壁は乗り越えるのではなく突き破っちゃえ、なんですよ、ここは(笑)。
最後に。
私が東レファンであることを差し引いても、東レっていい光景がたくさん撮れるんですよね。簡単に言えば選手以上に一人の女性としての日常、かな。しかも全勝だからよりいい光景に出会える(負けて悔しい姿なんか基本的に撮りたくないですし)。
撮っていて本当にシアワセな気持ちになります。「アロ充」ですね。
その気持ちを自分のものだけにするのではなく皆さんにも味わってほしい。いつもそう思っています。これからもお楽しみいただければ幸いです。
上の写真は公式からの引用ではなく私の写真です。たまたまカメラマンとかがいなかったので。東レの株主になってよかったと思いました(笑)