ジップアリーナ岡山に灯る明かり

岡山シーガルズ
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

例えば、これは岡山シーガルズの話ではないんだけれど、土曜日、ジップアリーナでの岡山対東レに続いて行われたPFU対埼玉上尾では、両チームが音響を使って、今までと変わらない光景を作っていた。もちろん声出しができなかったり、PFUの応援ツールはスティックバルーンからハリセンに変わっていたけれど、音響が流れる光景は今までと変わらなかった。

特に私にとっては両チームを見るのは今季初だったので、しかも共にホームゲームがリモートになったので今季は聞けないんじゃないかと思っていた曲を聞けたのはうれしかった。

ああ、音響の流れるこの光景は何ら変わらないんだなと。

音響という点では岡山も何ら変わってなかった。

厳密に言えば変わっていたところはあった。声を出せないのでいつもの「おーかーやーまー」が、応援団長による「岡山コール」から、DJツバサさんによる「岡山リズム」に変わっていた。

でも、私が何より心を打ったのは、チアの方々だった。上記の動画で、チアの方が横切っているのがポイントだ。

※チアの方々については昨年のファイナルでもふれているので宜しければ。

横切るということはつまり、移動しながら呼びかけているということだ。

もちろんそこには、おそらくだが普段より人数を割けないという事情もあったのではと思う。でも、前に来た時もチアの方が動き回っていたのは印象に残っていた(たぶん同じ人だ)から、これも変わっていない景色だったかもしれない。

土曜はこんな光景が。

お客さんの少ない、反対側のスタンドに移動して、少しでも盛り上げようとしていた。お客さんが少ないエリアがあるのなら自分で行って少しでもシーガルズのグッズが掲げられるエリアを増やそう。そんな思いだったのではないだろうか。