チームが新しくなれば新たな光景が生まれる。新たな出会いが生まれる。一方で失われた光景というのもある。
一方で、形を変えて継承される光景もあるのだなと思った。
例えば、これまで控えエリアを盛り上げていた宇田選手や清水選手はいなくなったけれど、あの控えエリアは森田選手や津賀選手、合屋選手が受け継いでいた。選手たちがどんなことを話しているのか、会話まで聞こえてきそうな、私が好きになったあの光景は健在だった。
そしてそして。この光景も、受け継がれていた。
清水選手と渡辺トレーナーとの試合前の光景は私の撮りどころだったのだが、一年近くブランクがあるとどうしても忘れてしまっていて、気づいたのは日曜の試合だった。
なんのこっちゃ、と思う人もいると思うので過去に撮った写真を…
これが、今シーズンはこうなっていた。
そう、津賀選手が受け継いでいた。まさかご本人に引用リツイートしていただけるとは思わなくて、びっくりした。
なので私は思うんだけれど、「見続ける」ということは、選手をはじめとした新しい光景を見つけるだけでなく、継承されているものを見つけること、も大事だ。なぜか。それが長年にわたって築かれ、醸成されてきたそのチームの「らしさ」なのだから。
じゃあPFUブルーキャッツの「らしさ」って何だろう。