20/21 マイVリーグアワード~選手編~

マイVリーグアワード
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

⑥小川愛里奈選手(ミドルブロッカー・東レアローズ)※初選出(控え部門では2回)

実はファイナルまでは別の選手にしていました。この後の控え部門にも入れてなかったので、急遽抜擢しました。推しの選手だからといって選んだわけではないです。

元々シーズン開幕時は日ごとに井上選手との併用でした。それが変わったのは、11月の岡山でのJT戦がきっかけだったと思います。地元、そして姉が対戦相手としてコートにいる絶好の舞台でVOMになるなど大活躍だったんですね(私が今季唯一見られなかった東レの有観客試合です 泣)。そこでチャンスをモノにして、皇后杯決勝ではスタメンを勝ち取りました。そして先日のファイナルでもスタメンで起用されました。2年前のファイナルや黒鷲旗決勝でも出番がなかったわけで、初めて大舞台に立てたわけです。

なんでそうなれたかというと、はたから見ていてもブロードとかクイックで躍動感あふれるMBなんですよね。ひいき目もあると思いますが、V1女子で今一番パワフルかつ躍動感あるMBなんじゃないかな…

なかなかレギュラーをつかめなかっただけに、今季は爆発した印象で、長いこと推すとこういう瞬間に立ち会えるシアワセがあるんだな…と個人的に思いました。思いはこれくらいにしておきます(笑)

さて、ここまで6人を選びました。残るはアウトサイドヒッター。ここまでのラインナップを見て、チームの支柱となる、代表のレギュラークラスのアウトサイドヒッターを一人くらいは入れよう、そう考えて選んだのは…

⑦古賀紗理那選手(アウトサイドヒッター・NECレッドロケッツ)※2年連続2回目

選出の理由も順番も去年と同じです(笑)。

ただ、今季の彼女はより「柱」になりましたよね。巧さも加わってきたというところですかね。元々柔らかさを感じていた選手ですが、さらに芯が強くなった印象です。敵なしですね。先日の準決勝も途中から古賀選手だけ一人ゾーンに入っていた印象です。

あと何より言いたいのは、彼女は今季時間でもフル出場なんですよね。一度も下がってません。これは今季のV1女子では彼女だけなんじゃないかな…ほんと、柱でした。代表でも楽しみです。