Vリーグの撮りどころ~20/21 9~12位編~

KUROBEアクアフェアリーズ
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

PFUブルーキャッツ(観戦数2)

清水選手、ドリス選手、そしてキャプテン・宇田選手…と撮りどころを一気に失ってしまい、かつ今季二試合(しかも同一大会)しか見られなかったのですが、たった二試合でもPFUらしさがあふれていたのはうれしかったです。うれしすぎてブログまで書いてしまいました。

そのブログも書きましたが、何より高相選手でしたね。いやあ、カッコイイ!ほんと、開幕戦の中継で使われていた「空まで届きそうだ高相だ」です。こんなにジャンプが絵になる選手、V1にはいないなあ…彼女も20/21 マイVリーグアワードのベスト6に選出させていただきました。

そして青猫のレフティーモンスター・津賀選手も。現役生活お疲れさまでした。

清水選手から続くこの光景を残せた(気づいたのが二日目だったしアングルもこうなってしまいましたが)のは個人的に大きかったです。来季は誰が受け継ぐのかな。

受け継ぐという点では宇田選手たちが作った控えエリアの光景もそのままでしたね。ある意味、津賀選手から森田、あと合屋選手への引継ぎ作業を見ていた感覚かも。

そのままという点では、審判に物申す坂本監督も相変わらずでした。選手たちの盾になっているわけで。こういう存在は選手たちにはうれしいですよね。

とまあ何せ二試合しか見ていないので、発見というよりは「あ、あのPFUの光景、変わっていない!」ということばかり見ていた気がしますが、高相選手以外では綿引選手でした。もちろんKUROBE時代から知ってましたが、あまりコートに立つ様子は見ていなかったかも。勝手にフジテレビアナウンサー顔って呼んでます(笑)。ちなみに山下選手は23時のTBSニュースキャスター顔。その例え、何?ってところですが。

あと、個人的には江畑選手の引退はやっぱりさみしかったです。Vリーグにハマったときに撮ることの楽しさを教えてくれた選手の一人でした。プレーが十分にできなくてもベンチには入って、控えエリアで一緒に盛り上げる姿、なんてのも見たかった気がします(想像しただけで笑えます)。「ああ、これが最後の写真になるんだろうな」と覚悟しながら撮った一枚です。お疲れさまでした。ありがとうございました。

そんなPFUブルーキャッツの今シーズンの個人的なベストショットはこちら。

これ、日曜の試合前に突然始めたのですが(つまり毎試合やるルーティンではない)、こういう突然何かし出す、というのがこのチームの魅力でもあるのかなと。

来季のPFUはどんな光景が見られるのかな。

どんな光景が新しく生まれ、そして受け継がれるのかな。