Vリーグの撮りどころ~20/21 9~12位編~

KUROBEアクアフェアリーズ
all text and photographed by
Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

昨シーズンに続き、今シーズンの個人的な撮りどころだったシーンをチーム毎に紹介します。

Vリーグの試合を撮っているとき、「このシーンがツボ」みたいな撮りどころは、試合を撮っている人それぞれにあると思います。それは一方で「こんなシーン見ていると面白いよ」という紹介にもなると思います。

ちなみに昨シーズンはこちらに載せています。昨年との違いを比較していただくのも楽しいと思いますよ!

今回はカンファレンス分けがないので、純粋に下からの順位順にします。

KUROBEアクアフェアリーズ(観戦数7)

去年同様、小西選手を中心に撮ってました。自分でもよくわからないんですけど、トスを放ったフォロースルーというかな、それがすごく好きなんですよ。ひたむきさ、一生懸命さ…もとい、一生懸メイさ(断幕より 笑)が伝わってくるからかも。あと、今季はけっこうガッツポーズというか、喜び方が結構派手でした。相変わらず画になる方でした。

後は途中から立石選手の統率ぶりに惹かれて撮るようにしましたが、リベロを撮るのって難しいなと今更気づきました。来季頑張るぞ。

あと、TOでのこの光景も好きでした。

梅津、小杉、道下三選手の光景です。月はバラけていますが、2019年加入という点では同期なんですよね。その絆が垣間見える光景が何回か見られて。

でも、何といっても今季は杉原選手!開幕直後に突然MBにコンバートされましたが、そんなことも感じさせないくらいすっかり板についてました。しかも、チームを鼓舞するためにガッツポーズも大きくしていた印象です。KUROBEにまた新たな光景が生まれましたね。と思ったら引退してしまいましたが、最後にこうして輝けたのはご本人もうれしかったのでは。

あと、東レファンとしてはこういう風に、TOで選手たちと積極的に言葉を交わしているのはたまらなかったですね。東レの空気を持ち込んでいたというかな。現役生活お疲れさまでした。

そんなKUROBEアクアフェアリーズの今シーズンの個人的なベストショットはこちら。

11月の姫路でのトヨタ車体戦での光景です。ストレート勝ちを収めたことと、現役を引退して今季から広報に回った白崎さんと小西選手の歓喜のグータッチ。

少し話はそれますが白崎さん今季頑張っていたんですよね。元選手が、その視点を生かして広報になる…というのはとても大事だと思ってますし(引退後の、バレーボール関連の進路の選択肢が増えます)、NECの岩﨑さんが退団したのでV1女子の元選手の広報は白崎さんだけになるのかな。その点でも頑張ってほしいですね。