Vリーグの撮りどころ~20/21 5~8位編~

カメラ
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

埼玉上尾メディックス(観戦数6)

リーグ戦で初めて見たのが1月の岡山だったのですが、そこで注目したのが山崎選手のトスワークでした。柔らかい、フワァッとしたトスは私の中で日立の佐藤美弥選手を彷彿とさせて。私の好きなトスのタイプです。それでVCupでは彼女を中心に撮るようになりました。

レギュラーの冨永選手が産休に入って、今季がレギュラー一年目でしたが、マルコス監督の目指すバレーボールに合っていたのか、それとも合わせたのかはわかりません。でも、リーグのレギュラーラウンドの好調さを支えたのは間違いなく彼女ですし、VCup優勝の原動力になったと思います。

あとマルコス監督も外国人監督らしいというか、パフォーマンスも派手で撮っていて楽し…くはないけど、見ていて面白かったです。VCup決勝でレッドカードが出ましたが、これが私のバレーボール人生唯一のレッドカードになることを祈ります。しかし左下の写真がそうですが、選手たちも呆然としてますね。

あと日立で書いた、TOで控え選手たちがいつも背中に手を当てて輪になっている光景は埼玉上尾も、でした。