Vリーグの撮りどころ~20/21東レアローズ・プレー編~

カメラ
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

私なりの各チームの撮りどころをチーム別にご紹介するこの企画。私の大好きな東レアローズ編は非常に多いため、試合開始前を切り出しました。

※試合開始前はこちらをご覧ください。

ここではプレー編の撮りどころをご紹介します。

・石川選手のサーブ

今季、石川選手のサーブはかなり武器になった印象です。そしてフォームも、バレーボールを学びたい人には何より参考になるんじゃないかなあと思って。

開幕前の、東レアローズでのSNSでのバレーボール教室でも、白井選手がお手本にすべきサーブで挙げていました。私はバレーボール未経験ですが、テニスを経験した身からすると、左手の使い方がポイントではと思います。左手に力を入れてバランスを保っているというか。

インスタだと一投稿につき10枚までアップできるので、バレーボールを学ぶ学生さんに参考になるようにと思ってよく連続写真をアップしているのですが(D500は連写が優れているので)、実際に参考にしてくださった方がいたのはめちゃくちゃうれしかったですね。

・小川選手のサーブ

個人的にV1女子でサーブのフォームが美しいのは、姫路の荒谷選手、久光の石井選手、そして小川選手だと思っています。

石川選手のところでも触れましたが、左手の使い方はかなり参考にすべきなんじゃないかと思います。これにより軸がぶれずに、体が流れずボールに力を伝えられているのではと思います。それもあって、フォロースルーがとてもきれいなんですよね。きれいということは画になるということでもあります。

選手のサーブシーンはけっこう撮るのですが、(個人的に)写真映えのするフォームの選手って意外に少ないんですよ。いや、別にサーブは写真映えするフォームが大事なのではなく入るかどうか、とかパワーが乗るかどうか、なのですが、明らかに入れにいくサーブだと右手が残ったままになっていたりするんですよね。なのでサーブの美しさとサーブの効果度(入れにいくサーブだと力が入っていないし回転もあまりかかっていないはず)は多少は比例すると思っています。