Vリーグ アリーナタウンツアー~中国・四国・九州エリア~

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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

③愛媛県・松山市(2019年2月、2023年1月 愛媛県武道館)遠征度:80%

18/19シーズンに東レアローズがサブホームとして開催したときに行きました。当初は行くつもりがなかったのですが、ファイナル8進出確定が松山まで持ち越されることに気づいて、急遽行くことにしたんですよ。

18/19は私が札幌から東京に戻ってきて久しぶりにVリーグを見たシーズンなのですが、その頃から完全に東レアローズの雰囲気にハマってチームを追いかけるようになったんですよね。よくよく気づいたら、飛行機を使った遠征はこれだけですね。

個人的に松山は高校の修学旅行で行ったきりだったので、全くなじみがないところでした。それ以来四国には行っていないですし、21/22シーズンも試合はないので、今でも貴重な遠征になってます。

■行き方

基本は飛行機ですね。羽田からなら1時間25分。ANAとJALの他、成田からジェットスターも飛んでます。ちなみに飛行機に乗る際は、ぜひ東レの炭素繊維が使われているボーイング787に乗ってください(笑)。松山駅から松山空港まではバスで15分と遠くないです。

愛媛県武道館はJRだと松山駅から一駅(4分)の市坪駅下車、徒歩5分ですが、本数が少なく、私は行きは松山市駅より伊予鉄で6分の余戸駅から25分かけて歩きました。バスもあるみたいですが、本数は少なかったはず。

ちなみに一帯は公園になっていて、野球ファンなら知っている人も多い坊っちゃんスタジアムが隣接しています。地元出身の正岡子規が野球の名づけ親といわれていたり野球どころなので、プロ野球球団誘致の話もよく出てきますね。

ただ、こういうスポーツ施設が集まった公園があるとたいていは陸上競技場もあって、そこを本拠地とするJリーグのチームなんかもあるのですが(岡山はそのパターン)、愛媛FCのニンジニアスタジアムはめちゃくちゃ遠いんですよね。

■体育館

愛媛県武道館は、2003年竣工と比較的新しいのですが、木材がふんだんに使われている外観もオシャレです。

ちなみに構造上、ベンチ側にシートはありませんでした。アリーナ席は背もたれ付きクッションシートで快適でしたが、段差はあまりありませんでした。写真で見ると二階席は傾斜がありますね。

■見どころ

何といっても松山城!いやあ、もちろん城があるのは知ってましたがこんなに立派な城だとは思わなかったんですよ。山城なので、見晴らしは最高です。

あと、道後温泉ですね。泊まったホテルは中心部だったのですが、わざわざ入りに行きましたもの。

■グルメ

松山名物を事前に調べて、鯛めしを食べに行きました。松山というよりは宇和島名物らしいですけどね。あとはじゃこ天も名物のようです。じゃこ天って関東の人はそんなになじみがない印象ですが、瀬戸内、そして九州ではよく目にしますね。

もちろんポンジュースもお忘れなく。