最優秀新人賞:大川愛海選手(トヨタ車体クインシーズ)
高校時代は存じ上げず、初めて見たのも1月の刈谷大会からなのですが、トヨタ車体の新人選手の中では真っ先に興味を持ちましたね。オーラはあるんだけど、一方であどけなさ、がある。そこがいいなと。
チャレンジマッチ枠争いの直接対決という大一番となった3月19日の姫路戦では、勝った試合終了直後から号泣していたのが印象的でした。ホッとしたのか、決められなかったこととかに責任を感じたのかはわかりませんが、序盤戦のチームの不振の責任を感じていたのかもしれないなあ…と。見ていてこっちもファインダーがにじみました。
しかし選手たちから愛されてますね。その一つが、大胆さと言うか。先輩の頭を触れちゃうという(笑)。藪田選手も妹のように接してますね。でもこれがこのチームの雰囲気の良さを表しているなと思いました。
プレー面でもバックライトからの攻撃参加とか多彩なんですよね。あまりこれをやる日本人選手っていなくて。涙の分だけ強くなって、いずれは代表入りとか、日本を代表する選手になってほしいと思います。