⑦石井優希選手(アウトサイドヒッター・久光スプリングス)※初選出
今までこの前振りは古賀選手だったのですが、今回変えました。石井選手にした理由はもちろんアタック力や守備面でのカバー力もありますが、修羅場をくぐった経験がある(キャプテンだったシーズンに優勝から7位に転落した)ということと、このメンバーなら彼女のようなベテラン選手が必要だと思ったからです。
何しろ開幕前に、若い選手たちに優勝の味を知ってほしいと優勝奪還を誓って、かつ実現したわけですから。その辺のことは先日たくさん書きましたので宜しければ。
しかし開幕前に優勝奪還を宣言して本当に成し遂げちゃうんですから、カッコいいですよね。その瞬間を見たかったですし、そのときこそ「泣き虫の笑顔」(先日発売されたフォトブックのタイトルです)が完結すると思ったのですが、その楽しみは来シーズンでしょうね。あっ、もちろん優勝はウチですけど!(笑)。
まだまだ久光も若いチームですし、「ここぞ」というときを託される選手なのでまだまだ続けていただきたいし、東京五輪でいうところのキャプテン・荒木選手みたいにパリ五輪では経験を注入して頼られる存在になってほしいなと思います。
しかしよく見ると、日本女子体育大学、金蘭会高校、就実高校で固められてますね(笑)。また、自分で言うのもなんですが、6人が初選出とフレッシュな顔ぶれです。個人的に、毎年見事に入れ替わるのが面白いなあと思います。もちろん、「こういうスタイルが見たい」というのが毎年変わるから、ですが。
さて、今回はこのマイベスト6でローテーションまで作ってみました。
曽我 小川 石井
西川 綿引 松井 森田
最後は最優秀選手賞など、選手表彰編です。
次ページには、これまでの受賞歴を掲載します。宜しければお付き合いください。