⑤小川愛里奈選手(ミドルブロッカー・東レアローズ)※2年連続2回目(控え部門では2回)
曽我選手を入れたことで、この部門の選手も変わりました。先ほどの岡崎・中総の試合で、レフトにいた山田選手と曽我選手が、サーブレシーブから山田選手がセンターでクイック、曽我選手がライトに走ってブロード、という二重攻撃をしていたんですよね。
もしこれが曽我・小川コンビだったら…と。ダブルブロードとかできそうやないですか!(そもそも、そんなんできんのか!?というのはさておき)。しかもこれでセッターが松井選手だったら…
という、きわめて個人的な理由で選びました(でもマイベスト6ですからこれでいいんです!笑)
ご存知!?の通り、私の推しの選手なのですが(私は推しと呼ぶ選手は一人しかいません。あ、あと推しだから無条件に入れた、わけではありません)、今シーズンは、土日出場の不動のレギュラーになって(昨季は土日どちらかでした)、アタック決定率もリーグ三位、日本人選手では一位。さらにはVリーグのベスト6に選ばれ、初の代表入りを果たすなど、飛躍の一年となりましたね。
ファイナル3では封じられてしまって悔しかったと思いますし、壁にぶち当たったと思うんですけれど、代表の試合に出られたら壁は世界の壁になりますし、壁はもうたくさんあるので、楽しみにしています。
推し冥利に尽きる一年でした。来年も同じ言葉を言いたいです。
⑥西川有喜選手(アウトサイドヒッター・JTマーヴェラス)※初選出
昨シーズンのVCupで注目するようになったのですが、背の高さもあってめちゃくちゃダイナミックなフォームの選手だと思います。カッコイイですよね。
あと、天然キャラというか、なんか不思議なオーラのある選手ですよね。「えーっ、どうしよう」とニコニコしながらえげつないアタック打ちそうな(笑)。私も長男で弟がいますし、推しがそうだったので、姉→しっかり者、妹→天然、だと思っていたのですが、西川姉妹はどうやら逆のようです(デンソーの横田姉妹もそんな感じですね)。
あと今シーズン、サーブ効果率が最後の方まで1位だったんですよね。セット数の関係なのか最後はランキングから外れましたけれど、13.5は藪田選手より0.1%多いんです。しかしこの選手がレギュラーではない(田中瑞稀選手と争ってました)、というところがJTの強さだな…と。彼女も代表入りしたのはうれしかったですね。
さて、ここまで6人を選びました。残るはアウトサイドヒッター。ここまでのラインナップを見て、チームの支柱となる、代表のレギュラークラスのアウトサイドヒッターを一人くらいは入れよう、そう考えて選んだのは…