最優秀新曲賞:佐藤元気「Caelum」(PFUブルーキャッツ)
応援団が流す曲の中から、今シーズンから登場した新曲を表彰するこの賞。今シーズンからマイナーチェンジしたPFUブルーキャッツの音響から、この曲を選出しました。
今回のマイナーチェンジは、個人的な感想ですが、ハリセンを響かせるためのものだったのかなあと思いました。今までPFUはスティックバルーンだったんですよね。それが、コロナ禍でハリセンを使わざるを得なくなり、であればそれを活かそう、と。
ちなみに元から使っている「シロクマ」は、ハリセンでますますパワーアップしてましたね…。これをホームゲームで聞くのが至福のひと時です。遠征の醍醐味です。
で、この佐藤元気さんの「Caelum」ですが、実はヴィクトリーナ姫路のホームゲームでも使われてました(応援団ではなくチームの演出として使っていたのでそこは問題ないと思います)。それだけ、盛り上げにぴったりな曲だと思う人が多いということですね。
PFUブルーキャッツで使われている音響は、過去のも含めてSpotifyにまとめてますので宜しければ聞いてください。ただ、連続得点時の「オオッオーオーオオー」は判別できなかったので、いつかわかったら追加します。情報提供求む!です(笑)。
最優秀DJ賞:TOM Gさん(久光スプリングス)
ホームゲームの盛り上げに欠かせないDJ。今回選んだのは今シーズンから久光のオフィシャルDJに就任したTOM Gさんです。
配信で聞く限りは失礼な話、癖があるイントネーションで浮いているのでは…と思ったのですが、神戸大会で生で聞いて、印象がガラッと変わりました。
※iPhoneだと音が出ないようです。ただいま確認中です(2022/4/23)
どーですか。このカッコよさ。経歴を拝見すると大分トリニータをはじめスポーツDJの経歴を多くお持ちなので、なるほど、という感じです。言い慣れているといいますか。
私は野球やサッカーもよく見てきたのですが、スタジアムDJってめちゃくちゃ大事なんですよね。もはやホームゲームの一部分で、「ああ、またこの人の声の流れるスタジアムに帰ってきた」という感覚になるんですよ。
久光は音響も変わったり変革期なわけですが、TOM Gさんの声によって久光にまた新しい色が塗られるのでは…そう思います。
ただ何より。TOM Gさんが神戸大会の試合中によく言っていた「GO 久光 GO」が、一ヶ月たった今でも頭から離れないんですよ(笑)。音響が頭から離れなくなることはありましたが、DJの声が離れなくなったのは初めてでした。
他にも「久光には光がある」なんてのもおっしゃっていて。要は久光という漢字には光が含まれているということなんでしょうけど、確かに…と妙に納得しました(笑)。
DJの方の声もホームゲームの一部だ、ということは改めてお伝えしたいです。