8位に終わった昨シーズンと比較するために、まず昨シーズン開幕時点の布陣を記載します(赤字は退団選手)。
ヌワカロール 古川 | タナパン 戸部 | 西川 吉野 | |
深澤 谷島 | 大﨑 樫村 | 関 真鍋 | 中島 |
それが、今回の新加入でこうなります(青字は内定含む加入選手)。
ヌワカロール 古川 | 戸部 樫村 | 大川 小山 野嶋 | |
深澤 谷島 | 青柳 山下 | 田代 川副 | 中島 松岡 |
どうでしょう。はたから見ても、大型補強とは言えないまでも昨シーズンより底上げはされた、というところではないでしょうか。単純に、昨シーズンより2名増えてますしね。
というのもご存じの通り、ウチはサマーリーグ出場を辞退しているんですよね。なにせ8名しかいませんでしたから、試合どころではなかったわけで。他チームが続々と移籍加入を発表する中で、いわば置いてけぼりをくらっていた形でした(「なんで東レの新加入はまだ発表されないんだ!」と、なぜか他チームファンが憤っていたのは正直理解に苦しみましたが)。
なのでそもそも加入発表があるのかすらヒヤヒヤしていたというか、いや、さすがにあるでしょうけれど最小限なのかな…と思ったんですよね。とはいえトータルで15名なので多いとはいえませんが、もっと少ないことも危惧していただけに、ホッとしたというのが正直なところです。
※セッターがもう一人欲しいところですが、これは内定加入で補うのかもしれません。年内より年明けの方が試合は多いので、年内はこれで乗り切るのかも。
だって、少なかったら親会社がチームに力を入れていない、ということの証になりますし、となるとチームは今後存続するのか…という不安がよぎるわけです(ただでさえSVで運営は大変になるし)。実際のところはわかりませんが、ひとまず今シーズンについてはその危惧はしなくて済むわけです。
はたから見れば二年連続で多くの選手が抜けて、東レは一体どうなっているんだと思う人も中にはいるでしょう。変に期待を持たせるのもあれなので先に申し上げますが、まあ別にどうもなってないんですけど(どうしてもゴシップの類の目で見られますからねえ)、チームが変革の時期にあるのは確かです。続いてはチームの外的変化について考察します。