そこでだったり、試合後の出待ちだったりで見ていて思ったのは、選手への誤解というか、「あれ?この選手こんなキャラなの?」と思うことが多々あった。一人は日高萌選手。こんなにおもろいキャラとは思わなかった。あと白井選手。まあ彼女はファインダー越しにもよく笑いを取っていていかにも関西のオバ…もとい、女性みたいな感じだったのだがまさか出身は横浜という(笑)。
そして何より一番誤解していたなと気づいたのが黒後愛選手なのだが、それはまた別の機会に書きます。
さて。2年前と違って私はベンチ側に座っていた。もちろん選手が間近にいることが多い、というメリットもあったけれど、何より、応援団と相対する形になったことがとても大きいと思った。東レアローズのチームカラーである青一色に染まったスタンドも、そして応援団の奏でる応援歌とも、正面で向き合う形になった。大応援団がいる。これも、ホームゲームならではの光景だ。ウカルちゃんアリーナの最前列は写真を撮るにはそれほどいい席ではないこともあって(こういう書き方がすっかりカメオタ脳なのだが…苦笑)、私は引きの画像を撮ることを重視した。席が悪いからといっていい写真が撮れないわけではない。別の写真を撮ればいいだけなのだ。
2年前は背中で受け止めていた愛する東レアローズ応援団の音楽を目の当たりにできるのはとてもうれしかった。大好きな「Little Bitch」を2年越しにやっと聞くことができた。
東レアローズファンの方から聞いたのだが、テクニカルタイムアウトに入るときに「ワッショイ」を流して、そのままこの「Little Bitch」を流すパターンがあるそうで、実はこの日それを目の当たりにできた。ワッショイで盛り上がったその勢いを持続させるこのやり方、実にいいなと思った。しびれた。
東レアローズの応援は個人的にはオーソドックスだと思うのだが(まあ日立が際立っているというのはあるが 笑)、どこか戦隊モノを彷彿とさせる曲が多いので(NECは格闘技のテイスト)好きだ。まあ、好きなチームのものならなんだって好きになるというものだ。
ただ。
ただ。
何よりこの日ジワッと来たのが…