⑤佐藤黎香選手(ミドルブロッカー・KUROBEアクアフェアリーズ)※初選出
かっけえ~。それにつきます(笑)。かつての推しがブロードが得意で、それでついブロードを打つ選手には注目するのですが、彼女は腕が少し遅れて出てくるフォームなのでとてもダイナミックでした。上記の写真、他の選手ではこの段階で手がもう少し頭の方に来ているのに、彼女はまだ下なんですよね。
こういう腕が遅れて出てくるフォーム、は外国人選手には見られて、ブラジルのガビ選手なんかまさにそうなんですけれど、あれは要は肘から上でなく腕全体で打っているようなもので、つまり肩の柔らかさと体幹の強さがあってのもの。それができる選手は限られていると思うんですよね。
なので、こういうダイナミックなフォームの選手はいいなあ…と。特に今シーズンはブロードロスに陥りましたので(察してください 笑)、ブロードを打つ選手には自然と目が行った部分はありますが、このフォームで一気に引き込まれましたね。
今シーズン出会った新たな光景。来シーズンも注目します。
⑥西川有喜選手(アウトサイドヒッター・JTマーヴェラス)※3年連続3回目
気づけば3年連続のベスト6(笑)。でも、私の中では彼女はいわゆるエースアタッカー、なんです。だけれども、チームでそうなれないから、「来シーズンこそ」みたいな感じでつい追ってしまうのかもですね。
ご存じの通りJTは層が厚く、しかもそこに宮部選手の加入でさらに厚くなるような状況で、レギュラー定着になかなか至らないんですよね。もちろんそれはレギュラー争いに負けているから、ということなんですけれど、ずっとスタメンで出続けることで伸びる選手もいるわけで。限られた中で結果を残すことも大事ではありますけれど、それだけが実力、というわけではないですからね。こう言うのはあれですけれど、他のチームにいたらどうなっているかな、とつい思ってしまう選手ではあります。代表メンバーだったわけですし。
もちろん、このチーム(マイベスト6)ではエースアタッカーです(笑)。来シーズンも頑張ってほしいな。
さて。残りはアウトサイドヒッター。今まで挙げた選手のラインナップを考えたときに、エースアタッカーの西川選手に比べてもう少し守備力のある、総合的な選手がいいな、と考えたときに浮かんだのは…