ミドルブロッカー
林田愛佳選手(群馬グリーンウイングス)
実はトヨタ車体のときのVリーグデビュー(2022年)を目の当たりにしているんですよね(リリーフサーバーでした)。そしたらしばらくして消息がわからなくなり…。そんな中で今シーズン群馬に移籍したわけですが、事情は分かりませんが、再起を図るのにこれほどうってつけのチームもないなと(笑)。
そして案の定というか(笑)、チームの雰囲気もさることながらライトで出場したり、選手の幅が広がり、才能が引き出されたシーズンだったのでは。
宮崎愛里選手(カノアラウレアーズ福岡)
写真があまりなくて申し訳ないのですが、アタック決定率リーグ2位だけあって総合力の高い選手という印象でした。って今見たら姫路、そして大野石油にいらしたんですね。セッターの大西選手とのコンビもよかったです。
セッター
森木かれん選手(ブレス浜松)
ジャンプトスしなくてもいいくらいの背の高さ、がやはり目立ちますよね。これ、対戦相手もセッターがジャンプしないから、ブロックのタイミング合わせるの難しいんじゃないかな…。つまりトスの打点が高いから、いつものようにボールが落ち切るより前にトスが上がるわけで。彼女の何よりの大きな武器だと思います。
ただ、それ以上にオーラがありますね、彼女は。劣勢でも笑みを浮かべながらプレーしたり、楽しそうなのが何より印象に残ります。個人的にはNewJeansのメンバーにいてもおかしくないというか(笑)、K-POPのメンバーみたいな雰囲気があります。特にK-POP好きな女子に注目してほしい選手です。
リベロ
阿羅田安莉選手(カノアラウレアーズ福岡)
そもそもは札幌大会で、ベンチにいるときも大声を出す選手がいるなあ、で注目したと思います。それでプレーを見たらこちらも熱くて。しかも次に見た田川大会では、気合注入なのかマジックで両手の甲に何か書くようになっていたんです。
私の知る限り、手の甲にこんなに大きく文字を書いている選手は初めて見ました(メモというか、鉄則みたいなものを小さな文字を書いている選手は見たことあります)。ファイターという言葉がぴったりなリベロですね。試合ごとに変わっているので、皆さんもぜひ手の甲をチェックしてください(来シーズンもやるのかはわかりませんが 笑)。
しかし、何年もいるような風格を漂わせていたのですが、なんと内定選手!びっくりしました。
続いては総合での控え選手編です。
次ページには、これまでの受賞歴(といっても今回二回目ですが)を掲載します。