今シーズンV2・V3女子含め65試合見てきた私が、個人的にVリーグ女子でよかった、と思うものをアワード形式でご紹介するマイVリーグアワード。会場編、スタッフ・試合編に続いていよいよ選手編、まずはV2・V3版ベスト6の発表です。
改めて。このベスト6は、全日本の代表チームを作るのではなく、あくまで自分の好きなVリーグのチームを作る、という観点で選んでいます。なので外国人選手も対象ですし、アジア枠や人数など規程もそのままです。また、いわゆるオールスターではなく、ある程度現実的なチームにしています。
今シーズン、V2は少なかったのですがV3も合わせると13試合見たこともあり、V2とV3をセットにします。なお総合でのベスト6&控え選手も発表しますので、ここに出なくてもそこにノミネートされている可能性もあります(なお先に申し上げますと、姫路は今シーズン見ていないので入っていません)。
こちらもチームに欲しい!と思った選手順、にしています。そんな優先順位にも目を向けていただければと思います。
①若泉佳穂選手(オポジット・ブレス浜松)※初選出(総合・控え部門で1回)
昨年は総合部門の控えで選ぶほど注目していた選手でしたが、やっぱりいいですね。得点王にも輝きましたが、あのパワフルなアタックの打てるサウスポーはとても貴重だと思います。
個人的には、トヨタ車体の大川選手に重ね合わせてました。粗削り…じゃないけれど、まだまだ爆発しそうなポテンシャルを抱えているというところですかね。来シーズン以降も注目ですし、サウスポーのオポジットは貴重なので、代表にも手が届くといいなあ…と。
➁藤井寧々選手(アウトサイドヒッター・群馬グリーンウイングス)※初選出(V2控え部門で1回)
3月の前橋大会で一年ぶりに見たのですが、すっかりエースアタッカーの風格が漂ってました。得点ランキングはリーグ15位ながらチームでは一位、というのが物語っています(群馬は選手をあまり固定しないので)。ますますカッコいい選手になってましたね。
でも彼女の場合は感情表現が激しいのも個人的には好きで、選手に抱きついたりとかいい光景がたくさん見られるんですよね。なんかこう、群馬だなといいますか(笑)。このチームのカラーがよく表れている選手だと思います。