THIS IS HOME~V1に舞い降りたKUROBEアクアフェアリーズ~

KUROBEアクアフェアリーズ
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Arimoto Kazuki(有本和貴)をフォローする

黒部でホームゲームを見て感じたことを、ここからはポイント形式にしてご説明します。

①地元紙&地上波中継のメディア露出

日曜日の試合は、地元の富山テレビ(フジテレビ系)で中継されました。夕方16時からで生中継ではなかったですが、ほぼリアルタイムでの放送でした。また、これは地元のフォロワーさんのツイートで気づいたのですが、地元の北日本新聞ではアクアフェアリーズの様子が大きく紹介されていました。

Vリーグのメディア露出はまだまだ少ないですし、スポーツ紙だって数字で結果しか載っていない状況ですが、地方だとこうなるんだな…というのは改めて気づかされました。

②グッズに「学習帳」

ホームゲームの魅力の一つは、そのチームのグッズが多く売られることだと思います。ホームゲーム限定のグッズなんかもありますね。私の好きな東レアローズはかつてはホームゲームでしかグッズを売らなかったので(通販もありましたが)、ホームゲームは貴重な場でした。

KUROBEのグッズコーナーも大きなスペースが取られていていろんなものを売っていたのですが(KUROBEは他の試合ではグッズは売ってなかったかも…通販もやっていないので買えるのはホームゲームだけかもしれません)、びっくりしたのが学習帳があったことなんですね(買ってないので写真はないですが)。

子供の頃からアクアフェアリーズに親しんでもらえるグッズなわけで、これは貴重だなあと思いました。あとこの試合はお年玉企画として小学生が無料招待されてました。しかも既にチケットを買った人は払い戻し対応までしてくれるという。これはコーセル株式会社(パートナー企業です)によって実現されたとサイトに記載されています。

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③BGM流してみた

実はKUROBEアクアフェアリーズとJTマーヴェラスの試合では、第一セットの冒頭からBGMが流れていました。といっても歌のない、さわやかなインストゥルメンタルだったわけですが、これは推測ですが、あえて流していたんだと思います。間違って流れていた、という感じではなかったので(だから選手の邪魔をしないようなインストゥルメンタルでした)。ファーストテクニカルタイムアウトで消されましたけれどね(誰がそうしたのかはわかりませんが)。あくまで選手ファーストですが、会場に来ている人に楽しんでもらうためにいろいろ試してみることは大事だと私は思います。

ちなみにこの日のDJの方はアクアフェアリーズの得点時にピカピカ光る帽子かぶってきたり(たまに消すのを忘れてプレー中にもつけていたけれど…)、会場を盛り上げようとするいいDJさんでした。JTの選手たちが入ってきたときに「吉原監督は、あの全日本で大活躍された選手です。皆さん大きな拍手を!」とやっていて、吉原監督が「えっ、私?」とびっくりしていたのが面白かったです。相手監督へ拍手をさせるDJはなかなかいません(笑)